【連下拮抗】
アスクドゥラメンテは3勝クラスも
ノンストップ。2歳9月デビュー、二戦目の1分51秒3(2着)で、大いなる未来が描けた。1年余の休養を余儀なくされ将来図は変更になったが、復帰戦はソロリゝと動かし、ギアもエンジンも心臓も大丈夫。前走は脚抜きのいい馬場の
アシストを得たとはいえ、1分57秒0は破格。中間の調教の精度は前回以上、中京9Fで新馬勝ち、遮る材料はほとんど見当たらない。
二の筆頭は
バハルダールの変わり身。久々の
上賀茂Sを最速の上りで4着浮上。CWの伸びにも間違いなく上積みが見込め、当コース快勝歴もある。
アルムブラーヴは、目下新潟9Fを1分52秒半ばの現級レベルのタイムで2連勝中。随所に甘さがあり完調一歩手前ながら、動かしどころをしっかり教えてやれば上位に食い込んでくる。惑星は
ホウオウフウジン。是政特別は有無を言わせぬチカラの逃げ。それでも2分10秒8が楽々と出せ、9F通過ラップなど見ると昇級不問。新潟9Fに1分49秒8(2着)という記録を持つ
レプンカムイの大駆け不気味。ひとつ下のクラスだったが、
タイセイスラッガーは昨夏・当コースを1分51秒9で駈け、みんなをびっくりさせるホームランを打った。
コルドンルージュの先行力も軽くは扱えない。