【エネルギー補填】新潟6Fなら主役はヴィントミューレ。追い込み一辺倒の不器用な馬ではあるが、当コースに限っては[0120]。勝ち星はないが首・鼻という際どい勝負を度々演じてきた。前走馬体が減り気味、3か月の放牧はちょうどいい休養になり、南Wで7Fのハード追いができた。

　第一本線はプリモカリーナ。本年は1月の小倉から6月の函館までに4戦。平坦・現地競馬の6Fを丁寧に使ってきたが、猛暑を避け4か月の休養を挟み、新潟へと遠征。乗り込み開始から約1カ月、安田隆厩舎らしい、入念で密な坂路調教を消化してきた。ラナキラは454キロに馬体を戻し、前走テッポウ3着。変わり身の期待込みで今度は新潟へ。スタートをしっかり決めれば、馬名通りソノママソノママ首位まで有望。ショウナンハクウン、シャウビンダー、エールレヴリー以下、連下は手広く。

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【難解】得意の新潟まで待って、しっかり仕上げてきた12ヴィントミューレ。佐々木騎手に手綱が戻り気合が入るところ。4エールレヴリーは前走当地で未勝利脱出。追ってからの伸び上々。16プリモカリーナはしっかり夏場の疲れを取って、調子戻れば好勝負。

1勝クラスの芝1200m戦。前走ダートから1頭。これは前走同距離コースで90出ている◎エールレヴリー。もう一段上が出せれば連勝もあるはずだ。相手には平均値上位から○ヴィントミューレと▲プリモカリーナ。一発☆ショウナンハクウン。

久々を叩かれた効果は大きい16プリモカリーナが優勢。展開に注文はつくがうまく仕掛ければ勝機。○は5ラナキラで高速競馬は歓迎で逆転は可能。