【混戦】アサクサヴィーナスは惜敗続くも一戦毎にレースぶり良化中。ひと息入れ調整も素軽い動き目立ち今回も好勝負。サルヴァトーレも近走内容上々で使われつつ力もつけておりマイペースなら押し切りも。レッドバレンティアも脚力見劣らずスムーズ運べれば勝機まで。ウィンターダフネは難しさ持つもフットワークは良好。ハリケーンリッジも上積みあり、ヴァンナチュールやジーククローネなども差はない。

【準備万端】アサクサヴィーナスで、ほぼいける。二走前の1分33秒7は、3歳重賞レベルに匹敵するHレベルだった。ただ、まだフォームが固まっていないのに気ばかりが先走る。前走2着に敗れたが、リフレッシュ完了。東京開催に備えてきた。二の筆頭はハリケーンリッジ。前走時計は1分35秒8ながら、上り33秒0は出色。レッドバレンティアも、ギアがスムーズに入るようになってきた。Hレベルの逃げを演じているサルヴァトーレ。ジーククローネ、ヴァンナチュール、ウィンターダフネ以下、連下は拮抗。

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【上位拮抗】ハイレベルな一戦で難解だが、差し脚を長く使える2レッドバレンティアを中心に指名。6サルヴァトーレは3戦連続2着と詰めひと息でも、自在性を評価して対抗に据える。15アサクサヴィーナスは差し脚堅実でここでも首位争いに加わりそう。10ジーククローネは前走ひと息でも好位付けの形が取れれば善戦以上が期待できる。3ハリケーンリッジは初戦の決め手を再現できれば上位まで。7ヴァンナチュールは今回も主導権が取れるようなら残り目も。

3歳未勝利の芝1600m戦。同距離コースでの筆頭は91ある▲アサクサヴィーナス。しかし同馬も前走では80と落としていて安定感はない。軸としては微妙。これならば平均値トップで前走も同距離で95まで出ている◎サルヴァトーレが面白い。相手に初戦同距離コース70でルメール乗り変わり○ハリケーンリッジ。一発☆レッドバレンティア。ほかにも△ジーククローネ、△ウインレイアー、△ウィンターダフネなど。

惜敗続きだが能力は上手の6サルヴァトーレが主力。ここはスピード能力を発揮して押し切れる。対抗は15アサクサヴィーナスで末脚は威力があり逆転は十分。