【上位拮抗】ベラジオオペラはセンスの良さ見せ新馬戦を快勝。2着馬は次戦で勝ち上がり3着馬は連勝中とレベルも高く中間の動きも力強さ増しており連勝を期待。シャンドゥレールは軽快な動き目立ち東京に戻るのも歓迎で巻き返し見込む。トラマンダーレも推進力増しており落ち着いて臨めれば好勝負。ジェイパームスは東京の自己条件なら見直し必要で、フェイトやマイレーヌなどにも注意したい。

【天才肌】ベラジオオペラの東上が楽しみ。三代母はエアデジャヴー。母は5戦1勝、母の兄エアアンセムは函館記念勝ち。ロードカナロア産駒ながら四肢も胴も首もやや長め、血色のいい明るい鹿毛馬。いざ実戦は1000m通過・62秒0のスロー。好位の外目で時折小さく気合をつけ走る気を促す。直線入り口、強めに手綱をしゃくり指示を送ると、ハミをとりグッと反応。直線は逃げ馬とのマッチレース。上り3Fのラップは推定11秒7-10秒6-11秒3(33秒6)。前半楽をしていたとはいえ、水分の残る稍重でラスト2Fめ10秒6はかなり良質。デビュー前もそうだったが、中間の調教タイムなど見てもスピード指数と競馬センスの高さがうかがえる。クラシックか、それともマイラーか。東京9Fは良くも悪くも分岐点になる。

　対抗のジェイパームスは、ホープフルSはキャリア不足を露呈。東京10Fの新馬の上り33秒8は本物か否かを検証。フェイトは5着とはいえ東スポ杯を1分46秒3で駈けた。攻めを強化、今回が正念場。シャンドゥレール、トラマンダーレもしっかり吟味。

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【混戦】4ベラジオオペラは初戦快勝の内容が魅力で、休み明けでも仕上がり良好で中心視。2シャンドゥレールは折り合いがカギだがこの頭数なら先行押し切りが狙えそうだ。7ジェイパームスはコース替わりで先行策が取れれば巻き返しがありそう。3フェイトは前走大敗も度外視可能で、好位からの差し脚発揮に警戒しておく。5トラマンダーレは相手強化でも流れに乗れれば上位まで。

【小波乱】ジェイパームスは適鞍で決める。距離短縮でニシノプロポーズが前進。フェイトは潜在能力が高い。

3歳1勝クラスの芝1800m戦。基準としては2走前に同距離コース90出ている○フェイトがいる。ただ同馬は前走下げているので半信半疑。同距離コース83ながら前走では93と数字伸びている◎シャンドゥレールを軸抜擢してみる。ドゥレッツァ回避で▲ジェイパームスが次点に。初戦勝ちからの☆ベラジオオペラ、△トラマンダーレも押さえておく。

左回りは実績ある2シャンドゥレールが主力。先行力がありうまく運べればチャンス。○は7ジェイパームスでデビュー戦勝ちした東京でチャンスは十分。