【ほぼ順当】
ユティタムの母は北米5勝(G1・3各1勝)。セレクトセールで2億円で取引されたジャスティ
ファイの息子。同産駒は総じて父に似て、若馬時代は心身ともに幼い馬がかなり多く、昨夏8月のデビュー戦の頃は勝手に暴走、勝手にブレーキを踏み2着に取りこぼした。しかし復帰戦は2着に1秒3差、前走は同日古馬1勝クラスを0秒7上回る楽勝だった。
一週前の追い切りでは、破格のタイムで
ソダシに先着。ベースはスピード、ワンターンの東京マイルもドンと来い。
妙な反動さえなければ、相手は
ウェイワードアクト。ゴドルフィン勢のマル外ダート勢も、日本での台頭は遅め。3歳4月にデビューがズレ込んだが、初陣は経験馬相手に1秒3差の独走。1分37秒1は同日の古馬1勝クラスより1秒3も速かった。
やや間隔はタイト、疲労や反動があるようなら
ラフエイジアンが代わって浮上。10月期に当該コースを1分36秒9で駈けており、前走時計も味がある。
ジャスリーも11月のカトレア賞を1分36秒9で3着。
ドンデンガエシ、
コパノパサディナを2・3着に配置。