【上位拮抗】ティーガーデンは前走2着と巻き返し、改めて現級上位を示す。調整順調で軽快感も増しており58キロでも勝ち負け見込む。フローレンスハニーは中間に好時計マークと益々快調で昇級でも好勝負十分。ココリホウオウも引き続き好調で条件適性も高く争覇圏。リサリサも力をつけており53キロなら上位の候補。ルルローズも脚力見劣らず、チャーミングアクトやベストクィーンなどにも注意を払いたい。

【踏み込む】ティーガーデンは安田記念でも支持を集めるソングラインの弟。半姉ほどの才を求めるのは酷、ただ2-3歳時の記録は将来の準オープンを予感させた。体調や体重に波がありバラつきもあったが、前走あたりから攻め馬でもブレがなくなった。レーンJも連続騎乗、前回2着からさらに踏み込んだ競馬を試みてくるだろう。

　対抗は同レース3着のココリホウオウ。折り合いがデリケートだったが、北村Jも前回3着で操縦をマスターしたか。

　リサリサは同時期に当コースを1分20秒6・上り33秒9で1勝クラスを勝ちあがった3歳馬。伸びしろや才能など、古馬より明らかに上。ただどこかフラフラとしたところがあり、重に戸惑うシーンも頭に入れておきたい。

　モツれた展開になればルルローズ。フローレンスハニー、チャーミングアクト以下、連下はチョイ荒れ。

　昇級だが◎フローレンスハニーを狙う。道悪は走れる馬だし、頭数少なめならそのぶん極端に悪い位置になることもない。人気馬が馬場を苦にしてくれればチャンスあり。

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【軸不動】8ティーガーデンは前走惜敗でも再度の同距離でこの顔ぶれなら差し脚が届く可能性が大。9ココリホウオウは最近2戦が好内容で、この時期の実績を含めて注目できる。1フローレンスハニーは昇級戦でも目下の調子が良好とみて単穴にマーク。3リサリサは決め手上位でこのクラスでも善戦以上が期待できる。7チャーミングアクトは時計がかかる条件で軽量がいきれば一発も。

【小波乱】フローレンスハニーは良化一途。パルデンスは芝で力を発揮。ベストクィーンは状態がアップ。

2勝クラスの芝1400m戦。ハンデ戦。上下差は8キロある。前走ダートから1頭。平均値トップはレーン鞍上○ティーガーデン。同斤量で前走の同距離コース93は期待できる。しかし前走でそれ以上の同98を出しながら1キロ減になる◎リサリサを軸抜擢。同92から1キロ減▲ココリホウオウ。一発には軽量活かせればの☆チャーミングアクト。

格上げ初戦になるが地力で勝る3リサリサが主力。展開に注文はつくが好機に仕掛ければ抜け出せる。対抗は8ティーガーデン条件はベストで好走は十分。