【ケタが違う】
セラフィックコールの器は、限りなくGI馬に近い。初の古馬対決となるが条件クラスではモノが違う。初陣の内容もすごみがあったが、前走は出遅れも向こう正面半ばから一気に先団にとりつき、直線は離す一方の0秒7差。荒っぽいレース運びながら、1分51秒6は古馬の同条件より2秒以上速かった。
ヘニーヒューズ産駒だが四肢も骨量も豊か、搭載エンジンの大きさで2100ダートもアッサリ克服できる。
対抗の
メイテソーロも、ダートに戻ればOPまでまっしぐら。才能の高さで
青葉賞を4着だったが、砂の長丁場でこそのスタミナ型。同3歳
シェットランドは、初距離にはなるが前走時計は現級をしのいでいる。
ソッコータルマカは距離延長はプラス。
メイショウフジ、
スリーエクスプレス、
プラチナドリームを2-3着に配置。