【スタートがカギ】
ノッキングポイントが微調整完了。祖母は
ハッピーパス、近親は
コディーノ。
母チェッキーノは
フローラS優勝、
オークス2着。6月の東京マイルの新馬戦は上り3F・11秒4-11秒2-11秒1(33秒7)というレースの上りを、自身33秒1というダイナ
ミックな加速ラップで、終わって見れば2着に3馬身差の快勝をとげた。ただ、腰にまだ力がない。調教のフォームや時計にもバラつきがあり、新馬戦は本当にたまたま好スタートを切れたが、サウジアラビアロイラルCはその不安が露呈。出遅れを喫しフォームがなかなか定まらず、エネルギーを消耗し4着に伸びあぐねた。ト
リッキーな中山マイルはよりスタートに気を遣うが、そこさえクリアできればOP特別なら資質は上位。
逆転があれば
クルゼイロドスル。二走前の1分33秒5というタイムは、同じ4回東京のGIII・
サウジアラビアRCと0秒1差、
アルテミスSより0秒3速かった。デイリー杯はスローペースにカッカゝ。リキみが目立ち残り1Fでアゴが上がったが、緩い流れを一度経験したことで違った走りも期待できる。
ニシノライコウは、経験を積み1分33秒6で未勝利を卒業。練磨されたスピード値は、中山マイルでも威力抜群。こうやまき賞2着の
サトノヴィレ。
オメガリッチマンは距離短縮で前進。
ドンデンガエシ、
フィンガークリックも3着なら。