【高いスピード指数】
ドライブアローカスの速力断然。デビュー戦は出遅れのロスなどあり2着に敗れたが、1分37秒4はかなり速い。二戦目はスタートも決めた。1000m通過・59秒3というHペースを二番手追走、12秒台のラップを二つ並べ1分37秒4で完勝。時計は変わりはないものの、最後手綱を抑えながら2着に0秒6差の楽勝だった。東京マイルとコーナー4つの中山9Fダートは微妙に適性は異なるけれど、楽に先行策がとれ、コーナーの走りをいち早く矯正できる。対抗の
グランヒマラヤは1分38秒2で新馬勝ち。時計は少し遅いが上りラップは12秒2-12秒0-12秒8(3Fは37秒0)。終いかなり余裕があり、2着には0秒6差。スピード数値は本命と互角でいい。割って入れば
ピッチパーフェクト。
プラタナス賞3着に頑張ったが、中山9Fダートのほうがパワーが活かせる。距離を9Fに戻せば、
ミトノオーに一変があっていい。終い勝負が功を奏したとはいえ、前走時計通り走れば
サノノエスポ。
トニトゥルス、
オメガタキシードなど、この時期の3歳馬は急激に成長する馬もいる。