【ガッツだ】ムルザバエフJが
ガンダルフの才能と闘志を鼓舞。祖母は世界のダートシーンの頂点に君臨した超名牝
アゼリ。
キングカメハメハ産駒の孫も、芝からダートに活路を求め舞台を切り替えてきたが、小さな波がありながらも近二走2着2回。東京マイルの
錦秋Sを1分36秒7で走り、
市川Sは良馬場で1分51秒4。勝ち馬の大逃げに0秒4遅れをとったものの、東京も中山も確からしい時計で走れる体力がついた。ひと息入ったが、2月1週目から調教再開、最終追い切りは重賞馬
ハヤヤッコと五分に動いた。
当面の目標は
ベストリーガード。二走前のチバテレ杯は、他馬のマークも薄く1000mを63秒5のスローに落とせたのはラッキー。しかし上りは12秒3-12秒4-12秒9(3Fは37秒6)と余力十分。年明けの乾燥馬場・
招福Sは1分52秒6に時計を更新し2着に奮闘、現級での立ち位置もわかってきた。
単穴は
ミッキーヌチバナ。ペースに左右される勝ち味に遅い追い込み馬ゆえ、2勝クラス突破にモタついていたが、前走はC・デムーロJの
アシストもあったにせよ、好位三番手からグイと抜け出し、1分51秒5と時計の課題もクリアした。
トラモントは
市川Sを1分51秒6で3着、
招福Sも3着。58キロから56キロの斤量減を活かしたい。
タイセイスラッガーは中山9Fは何故かムラを最小限に抑えられる。
オンザラインも小差。連穴は
サトノフウジン。