※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
高松宮記念への
ステップレース。コース形態の違いもあってか、他の前哨戦と比べると本番へに繋がりにくい傾向にあったが、昨年に関してはここで2着となった
ナランフレグが
高松宮記念を優勝し、6着から挑んだ
キルロードが17番人気で3着に激走した。
1.大型馬が優勢
過去10回、馬体重が479kg以下だった馬は[2-1-2-58]で複勝率7.9%と苦戦。馬体重500kg以上の馬は[3-6-8-31]で複勝率35.4%であり、大型の
パワータイプが幅を利かせている。
2.逃げ切りは難しい
過去10回で逃げて連対したのは、GIクラスのスピードを持っていた
モズスーパーフレアと
ハクサンムーンの2頭だけ。スピード優先のス
プリント戦だが、直線に急坂が控える中山コースにおいてスピードだけで押し切るのは容易ではない。
3.巧拙が問われるコース
中山は道中起伏があり、ゴール前も急坂があるという癖のあるコースで適性が問われやすい。昨年の覇者
ジャンダルムはそれ以前に中山でリステッドを2勝していたコース巧者で、他にも
ナックビーナス、
ダイメイフジ、
ハクサンムーン、
サクラゴスペルなど既にコース実績を持っていた馬の活躍が多い。
ヴェントヴォーチェは前走の
スプリンターズSで11着に終わったが、GI初挑戦で外々を回る展開では厳しかった印象。昨春には同舞台の
春雷Sを圧勝した実績があるように中山自体は得意で、GIIIで改めて期待したい。
ジュビリーヘッドは昨年の函館ス
プリントSで2着があるように脚力は重賞クラス。前走のオープンの勝ちっぷりからして、引き続き走ってきそうだ。
ナランフレグは実績断然だが、斤量59kgはカギ。本番は次であるから取りこぼしも十分考えられる。
マイネルジェロディはここで仕切り直し。状態さえ戻っていれば十分通用する。以下、初の中山はカギだが末脚上位の
ロードマックス、1200mで崩れていない
キミワクイーン、時計が掛かれば面白い
スンリ。