【効果てきめん】
テーオーサンドニは前走からチークピーシーズを装着。その効果はてきめん。坂井瑠Jを背に、良馬場条件下1000m通過・61秒8というHペースに近いタフな流れを自ら演出、後続を0秒6差に封じ込めた。1分53秒3という走破タイムは翌日の2勝クラスより1秒速く、昇級の目途は立っている。中山への遠征は初めてになるが、変なイレ込みさえなければ連勝十分。
対抗は
シンヨモギネス。現級連対実績は多いものの加速に時間を要し乗り難しい。ルメールJも前回はテン乗り。慎重に動かして行ったぶん、追い込み届かずの2着に惜敗したが、二度目なら勝機に敏感になれる。
三番手には
ミラキュラスライトの変わり身をピックアップ。前走は久々、しかも2100ダート。0秒6差なら内容としては悪くない。攻め馬数値から上積みも読み取れ、中山替わりもプラスに働く。
サクセスエースは鎌ヶ谷特別2着、1分53秒2というタイムも合格点。ただ乗り替わりが微妙。
オクトニオン、
オレデイイノカ、
ミヤビマドンナの粘り込み注。