※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
Bコース替わり初日に行われるので、良馬場なら1分32秒台の速い勝ち時計がマークされることも珍しくない。しかし、野芝のみが使用される秋開催と異なり洋芝がオーバーシードされている馬場状態のため、スピードだけで押し切るのは難しいという一面もあり、近年に関しては追い込みがよく決まっている。
1.休み明けは苦戦
過去10回、中9週以上の休み明けでこのレースに臨んだ馬は[1-2-2-33]で複勝率13.2%。
阪神Cなど格上レースからの臨戦馬も含めて、好走例は多くない。
2.大型馬の
パワーが活きる
過去10回、馬体重が500kg以上だった馬は[5-4-6-49]で複勝率23.4%。対して、460から499kgの馬は[4-5-3-66]で複勝率15.4%、459kg以下だった馬は[1-1-1-14]で複勝率17.6%。馬格に恵まれた馬の台頭が目立つ。
3.昇級初戦から通用
過去10回で、前走がGIIIだった馬は[3-3-3-54]で複勝率14.3%、前走がGIIだった馬も[0-2-1-17]で複勝率15.0%とあまり目立たない。一方、前走が3勝クラスだった馬は[5-1-1-9]で複勝率43.8%と上々で、前走はオープンだった馬も[2-4-4-46]で複勝率17.9%と、重賞組よりは好走率が高い。
レッドモンレーヴはこれが昇級初戦だが、準オープンの勝ちっぷりなどを見るに、能力的にはいきなり通用してきそう。中山実績もあり、時計勝負も歓迎。
蛯名正義厩舎の重賞初制覇はこの馬と見る。
ルプリュフォールは近走内容を見るに距離延長はプラス。差しが届く展開になりやすいこのレースなら変わり身は十分。
インダストリアは同舞台で行われた2走前の勝ちっぷりが上々で、コース替わりは良さそう。
ミスニューヨークはコース巧者だが、牡馬相手だと力関係がカギとなる。以下、前走の1200mはさすがに忙しかった
タイムトゥヘヴン、前走で復活の兆しを見せた
マテンロウオリオン、中山どうかも脚力は上位の
ジャスティンカフェ。