※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
桜花賞と同じ週に行われるため、牝馬の上位陣は不在になるのが通例。また、18年から
アーリントンCが翌週に移動してきたため、
NHKマイルCを目指す馬がそちらに向かうことも多くなった。これらにより、力関係が拮抗したメンバー構成になりやすく波乱も多い。
1.馬格が必要
大型馬の活躍が多いレースで、過去10回の勝ち馬10頭中、7頭は480kg以上だった。馬体重459kg以下の馬は[0-1-3-38]で複勝率9.5%と苦戦傾向にある。
2.栗東所属馬が活躍
過去10回で、美浦所属馬は[2-5-5-81]で複勝率12.9%なのに対し、栗東所属馬は[8-5-5-40]で複勝率31.0%。勝負になるという公算の元で遠征してくる馬が多いためか、出走数の割に好走数が多い。
3.軸は前走重賞組
過去10回で、前走重賞だった馬は[6-6-6-53]で複勝率25.4%なのに対し、前走オープン・リステッド組は[1-0-1-15]で複勝率11.8%、前走1勝クラス組は[2-4-3-49]で複勝率15.5%。重賞で敗れていた馬の巻き返しも少なくない。
ジョウショーホープは馬体重のデータに合致しないものの、栗東所属馬でかつ前走重賞組であることに注目。前走の
スプリングSは不完全燃焼で大敗を喫したが、2走前の
ひいらぎ賞は強い内容で勝っており、条件替わりで変わり身があってもおかしくないと見る。
ドルチェモアはここに入れば実績断然。初の中山がどうかだけだろう。
モリアーナは
クイーンCで強い競馬。中山が合うかどうかも地力は上位で、スムーズなら台頭してきそう。
シャンパンカラーは現状緩さがあり、中山よりは東京向き。しかし、2000mから距離短縮は明らかにプラスだ。以下、同舞台で連勝中の
エエヤン、出走叶えば有力な
セッション、
フェアリーSの2着馬
メイクアスナッチ。