【若さ激突】
ダルエスサラームは、中京7F戦績は[1-1-0-0]。母は米G1・2勝、G2・1勝、ケンタッキー
オークス3着。半姉
アルーシャは6勝。
戦歴は夏の小倉6Fの新馬戦3着、11月の阪神マイルを上り33秒5.1分36秒0で初勝利をあげ、7Fの
つわぶき賞2着。続く
紅梅Sはリステッドレースゆえ賞金加算は1着のみ。
桜花賞を目指すため、みんなそれなりの覚悟で
アタックをかけてきたが、なるほど前半1000mはHペースに近い57秒9のミドルで展開。早め好位3番手に押し上げ直線は馬場のいい外へ。左ムチを入れ懸命のファイト、さすがに上がり3Fは35秒1を要したものの、稍重の馬場条件下・1分21秒8は同日の古馬2勝クラスより0秒4速かった。
忘れな草賞は、明らかに距離が長く、自己条件、適距離から再出発。
ペースセッティングの逆転も一考。小倉6Fのパフォーマンスや、
シンザン記念2着を思えば、まだ3勝クラスにいるのが不思議なくらい。古馬初手合わせの前走が2着――良馬場、1F短縮ならより勝機も大きくなる。
次いで
タイセイシェダル。まだ勝ち鞍はないが、芝7Fに路線を変更し戦績は[0-2-1-2]。
ストークSは2着に踏ん張り、一戦ごとに中身も濃くなっている。
サマートゥリストは、中京マイルの持ち時計など思えば、現状の成績がモノ足りなく映る。7Fに短縮し緊張感アップを狙っているのか?
ストークS3着の
ラクスバラディー。同4着
チュウワノキセキ、
ケデシュもまだ見限れない。