【時計通り】前走の記録通りなら、
プッシュオンで軸は安泰。暮れの阪神9Fで新馬勝ち、一転
つばき賞は10着に後退。スタートやレース構築がまだ固まり切れないのかなと思ったが、前走は1000m通過・58秒2というよどみのないミドルペースを好位内で進め、上り11秒4-11秒3-12秒4(35秒1)というレースラップに対し、自身のソレは34秒9。0秒1競り負けたものの、勝ち馬は先週の
アーリントンCを3着と好走。1分33秒4という時計通り内容は上出来だ。新馬勝ちやラップ形態を見ると1F延長も苦にはならない。
逆転があれば
フェイト。戦ってきた相手や番組は世代
トップレベル。引っ掛かり癖が出たり、相変わらず落ち着きがないが、馬体の造りや肌艶は前走から良化に転じている。
トーアライデンも小差。
ひめさゆり賞は1000m通過・59秒8という速い流れの上に立ち、2分1秒0は翌日の古馬1勝クラスより0秒5速かった。
1F延長が微妙だが、
システムリブートは稍重条件下、思い切りのいい逃げを打ち、前走1分34秒3で快勝。勝ち馬とは離された4着ながら、
サンライズフォルスの前走時計は1分33秒5。今回は久々、7Fから9Fに一気に距離は延びるが、
ダリア賞2着の
フミサウンドを軽くは扱えない。