【仕切り直し】
ミッキーハーモニーの重実績と決め手を信頼。昨年3歳1月、厳冬期の小倉の重馬場で初勝利をあげ、不良馬場の中山6Fを1分8秒3・上り33秒5という猛ラップで2着に0秒8差をつける逃げ切りVを決めた。スピード指数の高さは群を抜いていたが、二走前の2勝クラスは出遅れ。性格は敏感、先手を奪えないと崩れるかも──しかし「逃げ馬=追い込み馬」という法則は健在。
腹を括り、シンガリから豪快な直線一気を決め、6Fの基盤をさらに強固なものとした。
アクアマリンSは、もとより出遅れは覚悟。ただ、前半33秒の流れ、1分7秒5という速い時計も未経験…。0秒1差の4着に終わったが、クラス二度目。京都は初コース、輸送も加わるけれど、極端な摩耗さえなければ能力で圧倒。
7か月の休養明けのぶん次位としたが、
サトノレーヴは快速
ハクサンムーンの弟、成績は[3100]。能力及び将来性は五分以上。
イルクオーレは
アクアマリンS3着。雨馬場も得意としており、前走の着順を素直に信頼していい。惑星は
ドロップオブライト、道悪はオニ。クレアはダートの快速馬。芝は久々になるが、雨は願ってもない。パワー勝負なら昇級でも
メイショウドウドウ。
スリーパーダの大駈け注。