【二着争い】前走時計通りならタガノエスコートは楽勝まで見込める。ダートキャリアは比較的浅く、距離もマイル近辺がベストかに思われたが、二走前の刈谷特別に続き川西特別も2着。二戦続けて9Fで好結果を残した。1分52秒8という前走時計も、このクラスでは最上位にランクされる。転厩などあり少し間隔はあいたが、最終追い切りの坂路は50秒6-36秒3-12秒1とあれば文句なし。

　初ダートになるが強敵はジュンブルースカイ。ドゥラメンテ産駒はダートにも適応力が高く、フットワークはピッチ走法。併せ馬で遅れたことがなく、空振りもあるが、砂がこなせるのならいきなり首位も十分。三番手はラインオブソウル。福島戦は出遅れながらよく3着に追い上げた。

　基本は9Fの先行馬、スタートがカギ。アスクビックスター、サクセスエースの逃げ残り。プルモナリア、シュガーコルトは3連単・3連複のヒモ要員。

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【混戦模様】叩かれて行きっぷりも良化しそうな13アスクビックスター。雨で馬場が軽くなるのも歓迎。9ラインオブソウルは前走が本来の走り。斤量増も気にならない。14タガノエスコートは休み明けの方が走る傾向にある。

【地力信頼】久々かつ転厩後ではあるが、14タガノエスコートは仕上がり上々。稽古での素軽い動きから、いきなりから能力を発揮できる態勢にありそうだ。クラス上位の地力を有しているのは明白で、組み合わせ的にも有利なはず。相手は、13アスクビックスターと02サクセスエースの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】タガノエスコートは安定度が高い。キゾクは追い比べで肉薄。ラインオブソウルは緩急の利いたレースができる。

2勝クラスのダート1800m戦。前走芝からは2頭。ここは平均値トップ◎タガノエスコート。相手に○アスクビックスター。前走値良い▲テイエムファクターと☆ラインオブソウル。芝からも90台ある△ジュンブルースカイ。

連続2着の14タガノエスコートを推す。先行力がありうまく運べればチャンス。対抗は11ジュンブルースカイで初ダートだが力強い動きから期待できる。