【チョイ荒れ】グロリアムンディが再浮上を果たした。3歳春は京都2歳S、若駒S、すみれS2着などクラシック路線で善戦を演じたが、芝は明らかに決定力不足。パワー型のキングカメハメハ産駒はダートにも適応力が高く、路線に

　◎ハギノアレグリアスに初のJRA重賞勝ちを期待する。みやこSと東海Sで2着になっているが、みやこSは極端な差し決着の中で2着に粘ったものでむしろかなり強い内容だった。逆に東海Sは極端な前残り決着の中で2着に届いており、能力の高さは間違いない。今回は真ん中やや外めでレースを進めやすい。岩田望来騎手に乗り替わりとなるが2回乗ってともに勝っており、リスクにはならない。

　近況ということではダイオライト記念圧勝の☆グロリアムンディがいるが、中央のこの距離で内枠はちょっとリスク。買い目のうえでは同じ扱いなのだが、他の馬を強調するという意味で○▲は別の馬につけた。○カフジオクタゴンは勝ち切れるイメージこそないがレースの内容は安定していて、GIIIなら常にチャンスはある。

　▲ロードヴァレンチは今回も逃げの手だろうから、展開次第でハマってきてもおかしくはない。

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【混戦模様】前走、久々に勝ち切ったことで再び軌道に乗ってくる10タイセイドレフォン。レパードS2着の実力馬だし、立て直した今なら重賞でも手が届く。4歳の成長力に賭けたい。11ハギノアレグリアスはまだまだ伸びしろあり、実績から信頼度は一番かも。12テリオスベルは奇襲戦法の使い手。途中からハナを奪って粘り込みを狙う。

※5/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

　京都ダート1900mで行われるGIII戦。本命視しているのは、テリオスベルです。近走は地方の深いダートで積極的な競馬からの粘り込みが出来て着実に力を着けています。中央の舞台でも平坦の京都コースは味方になりそうです。すんなり好位がとれるメンバー構成もいいので楽しみです。

※5/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

　ハギノアレグリアスが中心だ。名古屋大賞典が見事な差し切り。その前の東海Sは2着だったが、カラ馬も気になっていたようだ。中央の重賞を勝つだけの地力はすでに備えている。

　ヴァンヤールはアンタレスS2着。勝ち馬は強かったが、よく追い詰めている。地力は示した。グロリアムンディは前走の快勝で吹っ切れたか。完調ならばここでも通用する1頭。テリオスベルもなかなかしぶといタイプ。

※5/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

　ビッグレースや2000m以上のレースを経由してきた馬が中心。「前走の条件がGI以外、かつ前走の距離が1900m以下だった馬」は2019年以降[0-2-1-38]と苦戦していました。

　あとは馬齢や前年以降の戦績も重要なポイント。「馬齢が6歳以上、かつ“前年以降、かつ中央場所、かつ今回より短い距離、かつオープンクラスのレース”において2着以内となった経験がない馬」は2019年以降[0-0-0-18]と上位に食い込めていません。

　さらに「調教師の所属が美浦の馬」は2019年以降[0-0-0-13]。関東馬は評価を下げるべきでしょう。

　今年のメンバー構成なら、グロリアムンディ・ノットゥルノ・ハギノアレグリアス・メイショウフンジンあたりを重視するべきだと思います。

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

　イレギュラーだった2020-22年のシリウスSを除けば、唯一1900mの距離で行われるJRAのダート重賞。勝ち馬にはテーオーケインズ、オメガパフューム、チュウワウィザードなどGI馬の名前も多く、帝王賞やそれ以降のGI戦線へ向けて重要性は高い。

1.距離延長組はやや苦戦

　京都の1900mで行われていた2013-20年の8回で、前走から距離短縮で挑んだ馬は勝率13.8％なのに対し、距離延長組は勝率4.5％。複勝率でも、距離短縮組は27.6％なのに対し、距離延長組は18.0％。距離延長組はやや苦戦傾向にある。

2.馬格のある馬が優勢

　京都の1900mで行われていた2013-20年の8回で、520kgを超える大型馬が4勝。最軽量は20年オメガパフュームの460kgで他はすべて480kgオーバーだった。一般的に、ダートの中距離ではパワーのある大型馬が優勢であるケースが多いが、このレースも例外ではない。

3.勝ち切るのは先行馬

　京都の1900mで行われていた2013-20年の8回で、4角3番手以内の馬が6勝。2・3着には差し追い込みもしばしば決まっていたが、勝ち切るのは先行馬が多かった。

　メイショウフンジンは先行力と粘り腰が魅力の馬で、今年に入ってからはオープンを2勝、ダイオライト記念で3着と一皮むけた走りを続けている。初の京都がどうかだが、距離短縮はプラスと見て勝ち負けに期待する。

　ハギノアレグリアスは本格化しておりGIでも通用しそう。京都も合う馬で大崩れは考えづらい。グロリアムンディはダイオライト記念の内容が強すぎたが、強すぎた故に今回は過剰人気だろう。船橋と京都では馬場も流れも異なるため、案外な結果となってもおかしくはない。

　ヴァンヤールは末脚堅実で、おそらく阪神より京都が合う馬。ただ、勝ち切るにはもう一押し欲しい。以下、京都替わり良さそうなメイショウユズルハ、近走案外も力は衰えていないサンライズホープ、良化途上のカフジオクタゴン。

【連勝可能】先行指向が強いメンバー構成。ダート中距離向きの高いスピード能力がある、11ハギノアレグリアスに連勝を期待する。レコード勝ちだった前走は内容も文句なしで、条件適性の高さもかなりのものだ。相手は、02グロリアムンディと09メイショウフンジンの2頭を上位に評価。多少は紛れもあるとみて、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】グロリアムンディは地力アップ。カフジオクタゴンは立ち回りがうまい。メイショウカズサは上積みがある。

GIII平安S。ダート1900m戦。地方重賞勝ちからも2頭。その船橋で113という数値叩き出している◎グロリアムンディ軸だろう。相手に○カフジオクタゴンと▲ロードヴァレンチの4歳で数値上がっているタイプ。一発に☆ハギノアレグリアス。前走同コース106△タイセイドレフォンも上位評価だ。

ダイオライト記念を快勝して勢いに乗る2グロリアムンディが主力。先行力があり早めの仕掛けで有力。対抗は15ヴァンヤールで地力がアップした現状から僅差。▲は11ハギノアレグリアスで交流重賞を勝って地力アップは必至。差はない。