【時計信頼】意思疎通がかない、折り合いさえ確かなら
グーデンドラークで順当。ダート転向は4歳春、二走前の中京戦。脚抜きのいい馬場の
アシストも得たとはいえ、上り36秒2という加速気味の高速ラップで、走破タイムは1分51秒4。2着には1秒2の大差、同日の2勝クラスを0秒7上回る好記録で砂転向緒戦を飾った。スタートでゴトゴトするところはあるが、前走は砂を被ったとたん、振って明らかに嫌々。ドタバタ劇を演じスタミナを大きく消耗したが、時計的根拠はすでに固まっており、芝ながら2000mに勝ち星がある。1900mダート延長も苦にならない。前回から少しプラスの体重で、
テンションを抑えめに出走できれば時計通り勝ち負け。
二の筆頭は
キタノセレナード。440キロ台をずっと維持、近5走は2・3着1回、4着3回。9Fにも対応できるが、1900mのような確率も上りレース運びに粘りが出る。
三番手は
ワセダハーツの決め手。小柄なわりに時計勝負よりは乾燥馬場向き。叩き三戦、ローテーション的にも今回が走り頃。ただ、戦法は追い込み。
レディベル、
インテンスフレイムの先行力、
カズロレアートの逃げ以下へ、連下は均等。