【不器用ですが】フェンダーの落としどころは、たぶん6-7F。新馬戦は膠着気味の出遅れ。気性は激しく極端な競馬しかできない。二走前は勝ち星を得るためには何でもハナを切ると覚悟を決め、スタート2Fめを10秒8で飛ばして5F通過は57秒9。さすがにラスト2Fの上りは12秒3-13秒4と失速したが、OPのスピード値を内包していることはわかった。アスター賞は、ごく普通の逃げを心掛けてみたが、ペースは緩く、スピードを持て余し走りが窮屈。7Fの流れなら折り合いは楽。差しもきくし、手っ取り早く逃げてもいい。

　二の筆頭は重賞・OP路線で頑張ってきたレガテアドール。トレンシャリーは、ラップを見ると1F延長までは大丈夫。ナナオの実績も連下にリスペクト。

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【実力伯仲】切れ味はないが、長く脚を使ってくる3タイセイレスポンス。天が味方してくれた。1トレンシャリーは馬場の悪い内を一頭、スイスイと進んだ前走の内容から道悪は得意そう。2ナナオは実績ナンバー1。

【実績信頼】ここは、函館2歳Sの2着馬である02ナナオを信頼。久々になるが稽古ではかなりいい動きをみせており、仕上がりは文句なしだ。この頭数ならば厳しいペースにはならないはずで、展開利も十分ある。距離延長もとくに問題ないだろう。相手は、06フェンダーだけを上位に評価。◎から流す馬連・馬単か、◎○の2頭軸から流す3連複・3連単で勝負したい。

【小波乱】フェンダーは積極策で押し切る。しぶといタイセイレスポンス。トレンシャリーは上積みがある。

2歳オープンの芝1400m戦。同距離も同コースも持っていないメンバー。3戦以上使って80台に乗った3頭。まだ70台の3頭との比較をどうするかの一戦となる。狙うならば初戦71勝ち▲トレンシャリー。しかし軸には◎フェンダーか。相手に○ナナオ。一発に☆タイセイレスポンス。