【横一線】丁寧さを心掛ければ、ブッシュガーデンの巻き返し。前走は内回りの新潟6F。重馬場も加わり、不器用なこの馬にとってはマイナス材料多し。京都6Fは1戦して2着1回、1分7-8秒前半の良馬場なら一変があって当然。

　二番手のヒルノローザンヌも時計勝負の追い比べは望むところ。イルクオーレは前走復調気配、メイショウエニシアとの兼ね合い次第だが、このメンバーなら2番手あたりがスッと取れる。叩き合いならタイセイシェダル。ブーケファロスはあんなに負ける馬ではない。

　この時期の準オープン・芝1200mは、降級廃止前も後も昇級組が強い。今回は○ブリュットミレジメだが、芝の2連対がともに1400mという馬。そこで昇級2戦目、前走1番人気で今回人気落ちの◎ブーケファロス。

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【難解】タフな馬場でも脚色鈍らず、ゴールまで伸びた9ブレスレスリーの前走。直線が平坦な京都は未経験ながら合っていると想像することができる。2メイショウドウドウは内でジッと我慢できれば末脚に衰え無し。5ヒルノローザンヌは使える脚は短いが一瞬の脚は鋭い。

【流れ乗る】先行指向が強いメンバー構成だが、距離を考えればそれも当然。本命は09ブレスレスリーで、3走前と2走前で優秀な先行内容を残している。ここも好位でうまく流れに乗れそうで、中間も変わらず順調にきている様子だ。相手は、13ブッシュガーデンと14イルクオーレの2頭が上位評価組だ。◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】タイセイシェダルはレース巧者。追い比べでケデシュが肉薄。イルクオーレは反応アップ。

3勝クラスの芝1200m戦。一目僅差の大混戦となる数字並び。前走同距離コース使いがいないのも痛い。平均値ではほぼ90台上。上位も13頭が6差以内にいる。前走値は100台もいるがあとは安定感勝負となりそう。狙うならば◎メイショウエニシア。ここから幅広く流したい。

使い込んで上積みが見込める13ブッシュガーデンは優勢。決め脚は鋭く好機に仕掛ければチャンス。対抗は6ブリュットミレジメで他力本願だが格上げでも通用する。