※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
冬の大一番
チャンピオンズCの前哨戦として2010年に創設された。
グレード別定で実績馬にとっても出走しやすい条件で行われるものの、近いタイミングでJBCクラシックが行われるため、トップクラスの参戦は少ないのが通例。
1.前走距離に注目
京都で行われた9回で、前走から距離延長となる馬は連対率19.2%、前走も1800mだった馬は連対率18.8%なのに対し、前走から距離短縮となる馬は連対率8.9%。1分50秒を切るスピード決着になることも多く、距離短縮組は流れに乗り損ねてしまいがちなのかもしれない。
2.前走上位人気の馬
京都で行われた9回で、前走1番人気だった馬は[6-3-2-16]で複勝率40.7%、2番人気だった馬は[2-3-3-16]で複勝率33.3%と優秀。前走は1番人気だったが今回は2番人気以下、というパターンの馬が勝つケースも多い。
3.先行していた経歴
京都で行われた9回で3着以内となった延べ27頭中、15頭は前走4角3番手以内だった。対して、前走10番手以下だった馬は[0-1-1-20]。前々で立ち回れる、もしくは4角までにポジションを押し上げていける脚力は必須。
ペプチドナイルは前走の
エルムSで1番人気に支持されるも、キャリア初の不良馬場の中でマイペースの立ち回りが叶わず13着。重賞に壁があったと見るのは早計で、巻き返しを期待する。
ウィリアムバローズは先行力があるが、時計も要求される京都でどうか。血統的にはこなしてきそうだが、実績の裏付けに乏しい。
ワールドタキオンは本格化しているのは確かだが、1800mでは馬場の恩恵が欲しい気もする。
セラフィックコールは能力は重賞でもいきなり通用しそう。ただ、前走のような大味な立ち回りでは厳しいだろう。以下、前走は展開が向かなかった
メイクアリープ、京都はいかにも合いそうなハピ、マイペースならしぶとい
アイオライト。