【時計通り】ヤマニンサンパが再浮上。昨年2、3月期、阪神9Fを好時計で2連勝。オープンでも大暴れするかに思えたが、体調が整わずしばし足踏み。良化過程に少し手間もかかったけれど、ケフェウスSは1分57秒4で3着。カシオペアSは1分44秒9で3着。充実度と好調さが前二走の記録と内容に表れている。

　対抗はテーオーソラネル。逃げ馬から差し馬へ。目下脚質など転換中だが、叩き二戦目、今回はブリンカーを装着。気を抜く場面が省かれれば、逆転の首位まで望める。58kgを背負うがディープモンスターに大崩れなし。

　クラス二度目のマイネルクリソーラ。復調気配を示すバジオウ。シャーレイポピーの大逃げ注。

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【波乱含み】開催が進み16ディープモンスター向きの時計のかかる馬場へと変わっていった京都競馬場。中距離のOPクラスだと安定して結果を残している。2マイネルクリソーラは昇級初戦で流れに慣れるのに少々時間がかかった模様。それでもラストは脚を見せており変わり身に期待。10テーオーソラネルはコーナー4回の2000m戦なら力を発揮。ブリンカー効果にも期待が持てる。

【逃げ粘る】先行指向が弱い組み合わせで、逃げ・先行勢が有利な展開になる。単騎での楽逃げが叶いそうな、07バジオウを本命に推す。久々なので仕上がりが気になるが、稽古での動きは素軽く、なかなかいいデキにある様子。相手は、10テーオーソラネルと12プライドランドの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ディープモンスターは長くいい脚を使える。テーオーソラネルは集中力がアップ。ロングランは条件が好転。

使い込んで中身が充実してきた1ヤマニンサンパが優勢。終い勝負に賭けるがチャンスは十分。対抗は16ディープモンスターで久々を使った効果は大きく差はない。▲は10テーオーソラネルで叩き2戦目での上積みは必至で逆転は可能。