11R

マイルCS

15:40発走 / 芝1600m (右 外 C) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 京都 6日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 16頭
本賞金:18000,7200,4500,2700,1800万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

7

8

9

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

9

相手

1

7

8

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

16

相手

1

7

8

9

12

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【いつだって本気】セリフォスが復活の狼煙を上げる。2歳時からコツコツと肉体とハートを漸次強化、3歳秋の富士Sステップボードに前年のマイルCSは鋭い外一気を決め、秋のマイル王に輝いた。本年春は海外遠征を敢行。9Fのドバイターフは1Fが長く、安田記念は疲労が抜けきらず、毛艶は張りも本来のものではなく突貫工事は否めず。馬場のいい内目にポジションを置いたが、ライバルたちもインに狙いを定めてきた。周囲を固められ折り合いを欠き気味、ストレスの多い競馬を余儀なくされたが、残り1F過ぎもう一度力を振り絞り一旦は先頭。離れた大外からソングラインの強襲を許してしまったが、八分のコンディションでもGI2着。安田からのぶっつけとなるが、意識的にいつも以上に速い調教タイムを心掛け、フォームやバランスを段階を追って入念にチェック。春とはデキが違う。舞台は京都にかわるが、川田Jに油断はない。

 対抗はシュネルマイスター。いろいろ工夫はするが、見るたびシルエットや印象が違う。試行錯誤しながら5歳秋を迎えたが、本年は栗東に滞在しGII・マイラーズCを1分31秒5でひと差し。安田記念は最速の上がりで0秒2差(3着)。毎日王冠もスローに泣き進路が見つからない苦しい状況下に置かれたものの、おお。ゴール寸前の伸び脚はさすがGIホルダー。前年5着からの前進を期待して当然。

 割って入ればナミュール。3歳春のオークス3着、秋の秋華賞は2着。不器用ゆえ肝心なところで不利を被ることが多かったが、春の東京新聞杯を1分31秒8・2着で走り、秋の富士Sは454kgに増量。後肢の入りが深く強くなり新しいギアを手に入れ、1分31秒4のレースレコードで体力強化を示してみせた。ソウルラッシュ京成杯AHは坂上手前からのロングスパート、1分31秒6という好記録で現状を打破。チークピーシーズからブリンカーへと装備を強化し、GIのステージではモレイラJがバトンを受け継ぐ。1枠も穴っぽいね。

 レッドモンレーヴは、最後は脚色が同じになってしまったものの、富士Sを最速の上がりで2着急追。ひと絞りした上積みが期待でき、四肢のバランスが向上し右回りにも対応できる肉体に変化してきた。3歳馬エルトンバローズは、毎日王冠で並み居る古馬GI馬を封印。57kgのぶん連下としたが、本質は右回りを得意とするマイラー、GIでも格負けはない。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

9

11

2着

6

9

11

16

相手

1

6

7

8

9

11

16

30通り 各300円

須田鷹雄の見解

 マイルGIはリピーター好走が多いし、このレース自体が堅い傾向にある。ここは無理せず◎セリフォス、○シュネルマイスターからの3連単フォーメーションでいく。

 前売りでは○のほうが人気だが、◎のほうが馬連や3連複の軸としては堅いように思える。安田記念でそれまでより前での競馬ができたし、今回もそれができれば勝ち切るところまで見えてくる。○は後方一気になるのだとしたら外を回らせられたり進路が詰まったりといったことが心配だが、ルメールなので意外に位置を取ってくるという可能性もある。

 問題はフォーメーションの2着候補だ。△ソウルラッシュが売れているが、GIで3回結果がでていない馬を人気で買ってよいものだろうか。△エルトンバローズも上がり馬だが、脚質的に◎○とセットにしづらい。

 そこで春より馬が良くなっている▲ナミュールと、昨年の2着馬なのに人気落ちの☆ダノンザキッドを取り上げた。☆レベルの人気薄馬はなかなかこのレースでは来ないのだが、ある程度配当がハネる組み合わせもあっていいだろう。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

9

11

12

12通り 各400円

3連単BOX

1

9

11

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

5

6

8

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

12

相手

1

5

6

8

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

1

5

6

12

16

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【実力伯仲】春に行われたマイラーズCを京都コースで快勝。今度こそマイル王者の称号に手が届くところまできた9シュネルマイスター。前走も負けて強しの内容で、3着という結果に悲観することはない。ルメール騎手の2週連続GI勝利の可能性は高い。12レッドモンレーヴは仕上がり途上の前走でも馬群の外から長く脚を使えていた。実績はトップクラスの馬と比較すると見劣るが素質は相当高い。8ソーヴァリアントは初めてのマイル戦となった前走で3着。適性は高く2度目の伸びしろも大きそう。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
9シュネルマイスター(1人気)

鈴木麻優の見解

※11/12時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 京都芝1600mで行われるGI戦。本命視しているのは、シュネルマイスターです。前走の毎日王冠では最後一気の脚で飛んできて着差なしの3着。スローペースである程度の位置から競馬が出来た上位2頭に比べて苦しいレースになりながらもあの走りですから、勝ちに等しい内容でした。今回の相手なら楽しみは十分です。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※11/12時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 富士Sを制したナミュールが連勝でマイルの新王座へ。3歳秋の秋華賞時から、いずれはマイラーという体つきだった。不利に泣いた時期もあったが前走は馬群から盤石の伸び。ここも差し切って悲願のGI制覇。セリフォスソングライン不在なら連覇の大チャンス。シュネルマイスターは、かなりタメないと切れないようになったが流れ次第で勝機も。エルトンバローズにとっては厳しい舞台だが、これも展開ひとつ。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※11/12時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ここ半年の実績がポイント。「“同年6月以降の、JRAの、出走頭数が13頭以上の、GI・GIIのレース”において3着以内となった経験がない馬」は2015年以降[1-4-3-94]で、3着内率が7.8%にとどまっていました。ちなみに、3着以内となった8頭は、いずれも“JRAの、1600m超の、GIのレース”において3着以内となった経験があった馬です。

 あとは直近のパフォーマンスも素直に評価したいところ。「前走の着順が6着以下だった馬」は2015年以降[0-0-0-52]なので、強調できません。

 さらに「生産者がNorthern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファームでない馬」は2015年以降[1-1-0-59]。いわゆる“社台グループ”の馬が優勢である点も考慮するべきでしょう。

 これらの傾向から強調できるのは、シュネルマイスターセリフォスソーヴァリアントナミュールあたり。オッズ次第で柔軟に構えたいところですが、コース適性の高いシュネルマイスターは特に有力と見ています。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 秋のマイル王決定戦。かつてはマイラーのための数少ない目標で、堅いレースの代表格とされた時期もあった。しかし、近年は香港国際競争を含めて秋のGI路線が多様化したため人気が割れることもしばしばで、1番人気馬の信頼性は低下している。

1.高齢馬は苦戦傾向

 過去10回で、4歳馬は[3-5-4-25]で複勝率32.4%、5歳馬が[3-3-4-53]で複勝率15.9%なのに対し、6歳馬は[1-1-0-10]の複勝率9.1%で7歳馬は複勝率0%。5歳以下の馬が中心になると見て良さそう。しかし、3歳馬は[3-1-2-30]で複勝率16.7%。中距離では2kgある古馬との斤量差がマイルでは1kgになるため、他レースに比べるとやや勢いは落ちる。

2.好位から中団で立ち回れる馬

 京都開催だった直近10回で、4角3番手以内だった馬は[1-2-3-30]で複勝率16.7%だが、4角10番手以下も[3-1-3-75]で複勝率8.5%。極端な位置で競馬をする馬よりも、好位から中団あたりで立ち回る馬が好走してくる傾向。

3.距離短縮組の連対率が低い

 京都開催だった直近10回で、前走から距離短縮となる馬は連対率7.9%なのに対し、前走もマイルだった馬は連対率11.8%、距離延長となる馬は連対率14.9%。複勝率で見るとあまり差はないが、連対率では距離短縮組がやや劣勢。

 ソウルラッシュは前走の京成杯AHで重賞2勝目をあげるなど右回りのマイルでは6戦4勝。今回と同舞台のマイラーズCでも0秒1差の3着と好走している。能力ではGI馬相手に遜色ないものを持っており、ここでGI初制覇を期待したい。

 シュネルマイスターはローテーションがどうかも、京都なら順当に上位争いだろう。後は展開次第か。セリフォスは休み明け自体は問題ないが、京都が合うかは未知数。脚質や血統からして苦手である可能性もそれなりにありそう。

 ナミュールは勢いがあって侮れないが、京都はおそらく合わない。以下、4連勝中で底が見えないエルトンバローズノーマークで残り目あるバスラットレオン、京都替わりプラスのマテンロウオリオン

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

6

7

9

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

7

相手

1

6

9

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

1

相手

6

7

9

12

16

30通り 各100円

小林誠の見解

【先行有利】今年のマイルCSは、先行指向が弱いメンバー構成。さらに京都芝は今週からCコース替わりで、その影響でなおさら前有利の展開となる可能性がある。本命は昨年の覇者である11セリフォスで、京都芝は初出走だがとくに問題はないはず。川田ジョッキー騎乗のここは、前のポジションを取りにいきそうだ。相手は、07エルトンバローズと01ソウルラッシュの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

6

7

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

7

相手

1

2

6

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

9

相手

1

2

6

7

11

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ソーヴァリアントは地力アップ。立ち回りがうまいエルトンバローズシュネルマイスターは瞬発力がある。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

5

7

11

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

5

7

11

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

11

相手

1

5

7

12

16

30通り 各100円

田沼亨の見解

京都のマイルはベストな9シュネルマイスターを推す。切れ味は抜群でGI馬の底力を見せる。次位は1ソウルラッシュで安定勢力で好走は必至。▲は11セリフォスで昨年の覇者で能力は勝る。

厳選予想 ウマい馬券