※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
以前は正月開催のマイル戦だったが、16年から1400mに距離短縮され時期も変更された。
ヴィクトリアマイルへ続く上半期牝馬短距離路線の序盤戦として、重要な役割を担う一戦。
1.若い世代が強い
条件変更前から変わらない傾向であるが、とにかく若い馬が中心となるレース。16年以降、4歳馬が[2-4-1-29]で複勝率19.4%、5歳馬が[5-3-2-31]で複勝率24.4%なのに対し、6歳馬は[0-0-4-29]で複勝率12.1%、7歳以上の馬は[0-0-0-6]。
2.距離延長は苦戦
過去7回で距離短縮組は[5-4-3-42]で連対率16.7%、複勝率22.2%、前走も1400mだった馬は[2-2-4-17]で連対率16.0%、複勝率32.0%なのに対し、今回距離延長となる馬は[0-1-0-36]で複勝率2.7%。阪神開催だった近2回に関しても、前走1400m以上の馬が3着以内を占めている。
3.前有利
21年は2・3着こそ差し馬が台頭したが、勝ったのは逃げた
イベリスだった。昨年は4角5番手以内の馬が上位を独占した。阪神芝1400mは直線の短い内回りであり、基本的には前が残る傾向にある。
ウインシャーロットは前走の
ターコイズSで重賞初挑戦ながら僅差の2着に好走。今回は初の関西遠征がカギとなりそうだが、阪神コースを苦にするとは思えず、順当なら勝ち負けに持ち込んできそう。
ウォーターナビレラは得意の距離で見直せる。メンバー的にも順当なら勝ち負けだが、メイチではないはずで取りこぼしがあってもおかしくはない。
ララクリスティーヌは昨夏の休養を経て本格化している。鞍上の
菅原明良騎手とも手が合っているようだ。
ロータスランドは牝馬同士なら脚力上位であり、牝馬同士なら巻き返したいところ。条件は合っている。以下、復帰後徐々に良化はしている
サブライムアンセム、昇級は苦にしなさそうな
サトノアイ、展開に左右されるが脚力だけ見れば上位の
テンハッピーローズ。