【曲げてでも】
パラレルヴィジョンは先週距離11Fの
湾岸Sを除外。距離は9F、阪神遠征も含め、うーん、普通なら◎は打たない。予想手順を曲げることになるが、脚元等の関係もあり、使えるときに走らせないと却って後に影響がある。もちろん、本質的な能力も3勝クラスでは断然。経験馬相手に初勝利をあげ、二戦目の東京2000mを1分58秒0という快記録で楽勝した好素材。
神戸新聞杯はキャリア不足に泣いたが、自己条件の東京10Fは馬ラスト3Fを11秒0-11秒0-11秒1(33秒1)、馬なりでパンチアウト。
初富士Sは不器用さを露呈したが、ルメールJにしては珍しく馬に遊ばれた格好になってしまった。9Fでも阪神の外回りなら加速は伸びやか。調教の時計や動きを見ると一週延長の影響も見た目は感じない。ただ、マイナス材料が多いことは確か。
逆転があれば
ストロングウィル、二走前の当コース・1分45秒5が適性の高さと能力の論より証拠。パラレルに人気が偏り過ぎるようなら単も少しばかり買ってみたい。
メモリーレゾンは
秋華賞4着。前走はスローに加え重め残りにしろ、ちょっとばかりガックリ。重い印を打つにはもう一戦様子を見た方がいいのかもしれない。前崩れの展開頼みになるが、
シンボの末脚。
マテンロウスカイ、
ギャラントウォリアも連下圏。