【ビクともしない】
ボルザコフスキーの現級突破はもう目前。8から9Fにも良績を残してきたが、性格は走りたがり屋。突っかけて行って折り合いを欠き、詰めを甘くするケースも幾たびかあったが、距離を徐々に短縮。3勝クラスの7Fのペースなら先行しても差しに回ってもストレスなく動ける。
母はアルゼンチーナ、ハードローテでもデキはビクともしない。課題は58キロでの加速だけだろう。
スーサンアッシャーは横山典Jとのコンビで末脚を研磨、阪神には[3011]という良績を残している。取り口から見て基本的に7Fにも瑕疵はないように思うが、昇級に初距離とあれば、ここは我慢。割引が必要なのかもしれない。
逆に
アルナシームは、距離7Fに躍進のチャンスあり。マイルを1分32秒5で走り9FにもHレベルの勝ち鞍があるが、引っ掛かり癖がなかなか抑えられず、いずれはこの距離への変更も頭にあったか。
ケデシュは前走戎橋Sの、風船の萎んでしまったような失速が不可解。二から三走前のタイムなら、現級でも勝ち負けになっていいのだが…。
ブルーシンフォニー、
メイショウホシアイの粘り込み。
タイセイシェダルのチョイ差し注。