11R

アーリントンC

15:30発走 / 芝1600m (右 外 B) / 天候:雨 / 馬場:重
2回 阪神 7日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 18頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
17ヤクシマ(6人気)
5ナヴォーナ(3人気)
1ショーモン(2人気)
2ユリーシャ(1人気)
4セッション(4人気)
9キョウエイブリッサ(11人気)
11オーシャントライブ(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

17

相手

1

2

4

5

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

5

相手

1

2

4

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

1

相手

2

4

5

9

11

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【マイラーへと躍進】ヤクシマが短距離の差し馬から、重賞マイラーへ変貌を遂げようとしている。父は欧州を股にかけ16戦6勝、G1を1つ、5Fのスプリント重賞で計3勝をあげたタフな快速馬だった。

 息子も夏の小倉6Fを上り33秒7で一閃。6から7F戦で何度も最速の上りをマークしてきたが、追い込み一辺倒の戦法では、どこまで距離に対応できるのか。馬体造りも含め足踏みもしたが、前走のクロッカスSはルメールJを背に好スタートを決め、1000m通過・58秒6というスローにも好位でスンナリ流れに乗れた。

 直線半ほど馬なりで逃げ馬に並びかけ、上り3Fを推定11秒3-11秒0-11秒3(33秒6)でフィニッシュ。東京7Fであの緩みのない高速ラップが使えるのなら、自然と1F延長の阪神マイルも守備範囲になる。CWのコース追いを見ると、身体を大きく使い目に見えて走りが伸びやかになった。土曜日は雨予報、培ってきたキャリアを道悪競馬につなげたい。

 強敵はナヴォーナの天の才。母は独オークス馬、半兄シュネルマイスターNHKマイルC優勝。デビューは年明け2月、仕上げは突貫工事。脂肪も多く腹回りはダブつき気味だったが、ボディラインは秀逸、皮膚の発光度は飛びぬけていた。

 スタートは頭を上げ加減、フットワークはフワフワ。枠は2番、前半1000mは62秒3のスローで推移したが、フォームが整う直線まで追い出しをジックリと待ち、11秒4-11秒4-11秒2(3Fは34秒0)という高速ラップを、自身33秒2で外強襲。ラスト2Fは推定10秒台──この数字こそがGI級の能力の証。走破時計やキャリア、初の右回りなど課題は山積みだが、常識を一気に覆す可能性を秘めている。

 割って入ればショーモン。祖母シーズアンは英スプリントG1・チェヴァリーパークS優勝、近親にシーズンズギフト(ニュージーランドT2着)。洋芝の札幌1500mで初勝利をあげたが、父は短距離ダートで名をはせたマインドユアビスケッツ

 中央場所の高速決着はさてどうか?主戦場はダートではないかと考えていたが、デイリー杯を1分33秒5で3着に粘り込み、4か月の成長期間を設け前走は512キロ(22キロ増)に大幅にビルドアップ。ミッシリとした重量感とスケールは、1勝クラスでは際立っていた。

 いざレースでは、テンの2Fめに10秒7という高速ラップを踏み、逃げ馬の外に置き終始プレッシャーをかけ1000mは58秒2のミドルで推移。追い出しのタイミングを待つだけかに見えたが、内から思わぬ強敵が現れ二番手に沈みかけた。しかしゴール前グイと再加速。6F通過は1分9秒6-7F通過は1分20秒9とよどみのないタフな流れを踏み、1分33秒3という好タイムにまとめあげた。本質はやや一本調子系のチカラ馬、雨も味方につけることができる。

 ユリーシャは阪神マイルを1分34秒7(稍重)で逃げ切りV。控える競馬も試したが、エルフィンSは果敢にハナを奪い後続の脚をなし崩しに0秒4差に封じ込めた。2着馬はその後桜花賞2着、3着馬はフィリーズレビュー勝ち。馬体も回復し、調教の動きも弾んでいる。

 キョウエイブリッサ朝日杯FSを0秒3差の4着に差し込み、前走の中山マイルの1分34秒2も優秀。人気はないが隠れた実力の持ち主。セッションはCWを1F・11秒1で馬なり、坂路を11秒9という破格のスピードで駆け上がってくる。若駒S弥生賞を見ると、残り1Fで脚が止まる。マイル短縮に大駈けの予感あり。こぶし賞で上り33秒7をマークしたオーシャントライブの切れ味を連穴に警戒。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

予想印
2ユリーシャ(1人気)
6オオバンブルマイ(5人気)
13ドクタードリトル(7人気)
1ショーモン(2人気)
4セッション(4人気)
17ヤクシマ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

2

相手

1

4

6

13

17

5通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 フルゲート18頭でさらに3頭除外も出る盛況ぶりだが、前走でオープンを好走してきた馬は限られる。しかもその中で△ヤクシマは距離延長という課題があるし、トーホウガレオンが走ったシンザン記念は全馬1勝馬というそこまでレベルの高い一戦ではなかった。

 そこで◎ユリーシャから入る。牝馬限定戦でしか好走がないので牡馬を相手にどんな走りができるか分からないが、それよりなによりこの馬はハナへ行けるかどうかなのではないか。今回は内枠を引いたし、キャリアで複数回逃げたことがあるのはこの馬だけ。番手に強い馬が入ってしまうと厳しいが、隊列と展開次第では勝ち切るチャンスもある。

 ○オオバンブルマイは朝日杯で負けただけだしその内容も位置取りを考えると悪くない。ただ好走経験のない距離ということも考えて○までに。▲ドクタードリトルはなんだかんだ上がり上位の脚を使う馬。勝ち切るイメージは湧かないが伸びてはきそう。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
1ショーモン(2人気)
18ティニア(13人気)
3シルヴァーデューク(12人気)
12マルチャン(14人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

3

12

18

12通り 各400円

3連単BOX

1

3

12

18

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

予想印
1ショーモン(2人気)
12マルチャン(14人気)
18ティニア(13人気)
10スカイロケット(8人気)
2ユリーシャ(1人気)
9キョウエイブリッサ(11人気)
11オーシャントライブ(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

9

10

11

12

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

12

相手

2

9

10

11

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

18

相手

2

9

10

11

12

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【軸信頼】気性前向きで、悪天候でも楽に前の方へと進んでいきそうな1ショーモン。持ち前の勝負根性が活きる。12マルチャンは前走で距離のメドは立った。時計のかかる馬場なら重賞でも通用。18ティニアは控える競馬でも結果を出しており、この相手でも。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
11オーシャントライブ(9人気)

鈴木麻優の見解

※4/9時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 阪神芝1600mで行われるNHKマイルCへのステップレース。舞台となる阪神芝1600mは、高低差が大きいうえに最後の直線が長いので、終いの脚の持続力が大事になってくるコースです。

 本命視しているのは、オーシャントライブです。終いは毎度抜群の決め手が使える子、前走は少頭数で逃げ馬が楽な展開になってしまいましたが終い最速の脚を使い2着に好走。広いコースなら引き続き期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

予想印
5ナヴォーナ(3人気)
7トーホウガレオン(10人気)
1ショーモン(2人気)
17ヤクシマ(6人気)
18ティニア(13人気)

鈴木正の見解

※4/9時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ナヴォーナが最有力。外から伸び切った東京での新馬戦は、時計以上に評価できる一戦だった。シュネルマイスターの半弟。ここは悠々と突破か。ダノンゴーイチは関東の秘密兵器。前脚がしっかり上がる豪快なフォーム。間隔が空いた点は鍵も期待はできる。トーホウガレオンシンザン記念3着。道中では気負っていた。修正がかなえば上位争いに。ショーモンは前走、差し返して好時計V。根性はなかなかのものがある。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

予想印
2ユリーシャ(1人気)
17ヤクシマ(6人気)
5ナヴォーナ(3人気)
11オーシャントライブ(9人気)
1ショーモン(2人気)
7トーホウガレオン(10人気)

伊吹雅也の見解

※4/9時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 休養を挟んで臨む実績馬と、阪神のレースを積極策で勝ち切ったことのある馬が優勢。「前走との間隔が中7週以内、かつ阪神のレースにおいて“着順が1着、かつ4コーナー通過順が1番手”となった経験のない馬」は2018年以降[0-1-0-48]と苦戦しています。

 なお「父がキングカメハメハ系種牡馬の馬」は2018年以降[3-2-2-12]と比較的堅実。一方、父がキングカメハメハ系以外の種牡馬だったにもかかわらず3着以内となった8頭のうち7頭は、前走のコースが1200m超1800m未満、かつ前走の着順が3着以内でした。

 収得賞金が900万円以上の馬の中では、ヤクシマユリーシャあたりを高く評価したいところ。あとは父にキングカメハメハ系種牡馬を持つオーシャントライブナヴォーナあたりも、出走できれば楽しみです。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
7トーホウガレオン(10人気)
6オオバンブルマイ(5人気)
2ユリーシャ(1人気)
1ショーモン(2人気)
5ナヴォーナ(3人気)
10スカイロケット(8人気)
18ティニア(13人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 かつてオグリキャップが勝ったペガサスSの流れを汲む3歳重賞で、18年からNHKマイルCトライアルとして施行時期が変更された。近年の勝ち馬からミッキーアイルレインボーラインペルシアンナイトタワーオブロンドンダノンスコーピオンなどGI馬が多く輩出されており、負けた馬からもインディチャンプダノンスマッシュピクシーナイトなど活躍馬が続出している。

1.前走上がりに注目

 過去10回で、前走の上がりが1位だった馬は[0-2-2-24]と勝ち切れていない。また、上がり2位だった馬も[1-3-2-16]で複勝率は27.3%あるが1勝のみ。直線が長いコースで行われるので上がり上位の馬を狙いたくなるものだが、前走上がりが1、2位だった馬の1着の信頼度はあまり高くない。

2.前走重賞組が中心

 過去10回で、前走が重賞だった馬は[8-5-4-30]で複勝率は36.2%に上る。一方、前走が1勝クラスだった馬は[1-3-3-53]で複勝率は11.7%。施行時期変更後の勝ち馬5頭は、いずれも前走が重賞だった。

3.間隔が詰まっていると苦戦

 過去10回で、中3週以内で出走した馬は[0-2-2-44]で複勝率8.3%しかない。対して、中4-8週の馬は[7-5-6-44]で複勝率30.0%、中9週以上だった馬は[3-3-2-21]で複勝率27.6%。

 トーホウガレオンはデビューから大崩れしておらず、重賞初挑戦となったシンザン記念でも3着。多頭数を経験していないため今回が試金石と言えそうだが、素質では上位人気が予想される各馬にも見劣らず、勝ち負けに持ち込めて良いだろう。

 オオバンブルマイは前走出遅れて万事休す形となったが、終いの脚は使っていた。マイルはこなせるはずで、巻き返しに期待したい。ユリーシャ桜花賞に出られずこちらへスライド。エルフィンSの勝ちっぷりからして牡馬相手でも期待できそうだ。

 ショーモンは先行力があり、大崩れしない魅力がある。ここも堅実に走ってきそうだ。以下、距離延長もこなしてきそうなスカイロケット、初戦の勝ちっぷりが良かったナヴォーナ、控えても競馬できるティニア

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

予想印
6オオバンブルマイ(5人気)
5ナヴォーナ(3人気)
12マルチャン(14人気)
1ショーモン(2人気)
2ユリーシャ(1人気)
13ドクタードリトル(7人気)
17ヤクシマ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

5

12

13

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

5

相手

1

2

12

13

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

12

相手

1

2

5

13

17

30通り 各100円

小林誠の見解

【混戦模様】前走の朝日杯FSは出遅れて勝負に持ち込めなかった06オオバンブルマイ。最後はいい脚で差を詰めてきたように、やはり力はある。偶数馬番を引き当てたここは、スタートを決めての巻き返しを期待する。相手は、05ナヴォーナと12マルチャンの2頭を上位に評価。難解な一戦なので、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

予想印
13ドクタードリトル(7人気)
4セッション(4人気)
16タイセイクラージュ(18人気)
14アイルシャイン(16人気)
1ショーモン(2人気)
2ユリーシャ(1人気)
7トーホウガレオン(10人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

2

4

7

14

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

4

相手

1

2

7

14

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

16

相手

1

2

4

7

14

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ドクタードリトルはレース巧者。距離短縮でセッションが踏ん張る。流れに乗りタイセイクラージュが浮上する。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

予想印
1ショーモン(2人気)
5ナヴォーナ(3人気)
6オオバンブルマイ(5人気)
2ユリーシャ(1人気)
10スカイロケット(8人気)
17ヤクシマ(6人気)
18ティニア(13人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

6

10

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

2

6

10

17

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

6

相手

2

5

10

17

18

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GIIIアーリントンC。3歳芝1600m戦。前走ダートから1頭。平均値トップになっているのはルメール△ヤクシマ。ただ左回りばかり使っての初距離でどうなのか。基準は前走同距離コースの朝日杯FSで92の▲オオバンブルマイ。ただそれを前走で超えている同94◎ショーモン抜擢。相手に○ナヴォ-ナ。一発に☆ユリーシャ

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

予想印
1ショーモン(2人気)
7トーホウガレオン(10人気)
4セッション(4人気)
2ユリーシャ(1人気)
5ナヴォーナ(3人気)
11オーシャントライブ(9人気)
17ヤクシマ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

4

5

7

11

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

7

相手

2

4

5

11

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

4

相手

2

5

7

11

17

30通り 各100円

田沼亨の見解

大型馬で使っての変わり身は十分の1ショーモンが中心。マイルの資質は高く抜け出しは十分。次位は7トーホウガレオンで休養効果でパワーアップが見込めるなら互角。▲は4セッションで先行力があり好位を確保できれば差はない。

厳選予想 ウマい馬券