【バンプアップ】アスクドゥポルテのパワーアップ目視。初勝利は3月末、京都新聞杯にもチャレンジしたが、前走の小倉戦は478キロに一気に増量。スタートも決まり中団から悠々の差しを決めた。輸送があって減ったとしても一けた台までなら、今の充実振りなら、阪神の坂も昇級の壁も乗り越えていい。

　本線はアグラシアド。ラジオNIKKEI賞は出遅れて10着に躓いたが、小倉・不良馬場の中山-東京9Fの上り33秒1という、質の高いレースを何度も具現してきた。

　三番手はロマンシングブルー。春はひと息だったが、[1-3-0-1]と良績のある阪神に目標を定め仕上げを見直し。少し時計のかかる馬場ならアレグロモデラート。ウインミニヨン、ミトロジーも2-3着はある。

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【順当】前走追ってからの反応が鋭かった7アスクドゥポルテ。馬場適性が高かったにしても、レースレベルは高く3歳秋を迎えて本格化。3ウインミニヨンは派手さはないが、常にレースでは全力を出し切れている。5ロマンシングブルーは休み前よりも調教の動きは良い。

【前進期待】先行指向が強いメンバー構成だが、この頭数と距離だと落ち着いた流れになるはず。好位でうまく流れに乗れそうな、03ウインミニヨンを本命に推す。中1週での出走が続くが疲れは感じられず、いいデキをキープ。相手は、07アスクドゥポルテと05ロマンシングブルーの2頭が上位評価組だ。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】アスクドゥポルテはパワーアップ。しぶといスカパラダイス。アグラシアドは適鞍で力を発揮する。

2勝クラスの芝2000m戦。ここも平均値上位にしても90台には乗っていないメンバー。やはり3歳で前走90台出ている◎アスクドゥポルテと○アグラシアドを評価する。そこに平均値トップ▲ロマンシングブルー。前走値97で☆アレグロモデラートの一発。

成長力が見込める7アスクドゥポルテを推す。展開に注文はつくが末脚が発揮できれば連勝は可能。○は5ロマンシングブルーで先行策から巻き返しは十分。