【鮮烈】平坦9Fの
イリマの走りは実に強烈。前走の
松島特別は、前半1000mは60秒2のスロー、どう見ても先行馬有利。上り4Fはなるほど11秒9-11秒6-11秒4-12秒1(3Fは35秒1)という高速ラップになったが、追い出しの対タイミングをはかり合図を送ると、レースの上りを1秒上回る34秒1で一気に弾けた。
小倉は2戦2勝。夏場もう一戦する予定がずれ込んだものの、12月初旬から乗り込み再開。CW・坂路・Bコースのどの時計を見ても、仕上がりの良さが伝わってくる。
まともなら
ストロングウィルとの競り合い。本馬も夏の小倉9Fを1分47秒0で走り、前走時計は1分45秒5。まだ上のクラスが目指せると鞍上も太鼓判を押していた。
春は
NZT3着で切り上げたが、
リューベックの姉は
ディアドラ、弟はクラシックを嘱望される
フリームファクシ。まだ戦法が固まらず、久々のぶん三番手としたが、ごく近い将来、重賞路線を歩む4歳馬です。
57キロを背負うが
アナゴサンは現級の実力派。小倉9Fは[1010]、馬場コンディションも問わない。差し一手だが
タガノパッションの近走充実。
ブルーロワイヤルの勢い、
シャイニングフジの一発長打を連穴に警戒。