※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
冬の小倉の名物重賞で、近年は
フェブラリーSの同日に施行されている。ローカルのハンデ戦らしく実績や勢いだけではすんなり決まらない難しさがあり、近10年の平均馬連配当は6583円、平均3連複配当は2万7408円と波乱の傾向。
1.距離短縮組が中心
過去10回で、今回距離延長となる馬は[1-1-2-31]で複勝率11.4%、前走も1800mだった馬が[1-2-1-20]で複勝率16.7%なのに対し、今回距離短縮となる馬は[8-7-7-74]で複勝率22.9%と頭一つ抜けている。
2.小・内回り実績
過去10回で連対した延べ20頭中、17頭には3勝クラス(1600万下)を小・内回りコースで勝ち上がったか、あるいは既に小・内回りのオープンで3着以内に好走した実績があった。求められる適性が違うため、広いコースの実績はここでは当てにし辛い。
3.逃げ先行馬に妙味
小倉は1コーナー過ぎからゆったり下りが続くコース形態により、ロングスパート戦になって差し追い込みが届くケースも少なくはないが、妙味も含めて考えれば前に行ける馬を狙うのが得策。過去10回で、4角5番手以内の馬は複勝率31.0%で複勝回収率146%なのに対し、4角7番手以下は複勝率12.8%で複勝回収率は56%しかない。
レッドランメルトは前走の
中山金杯で6着だったが、内容を見るにやはり距離が若干長かった印象。1ハロンの距離短縮となる今回、巻き返しは必至と見る。
バジオウは東京でしか勝ち鞍がない馬だが、前走の
関門橋Sの内容は上々で小回りにも適性がありそう。ここで改めて期待。
スーパーフェザーは8歳になって差しがに上積みまではどうかも、21年の
小倉記念で3着があるようにコース替わりはプラス。一発あるならここだろう。
ダンディズムは追い込み脚質がどうかも距離短縮は合うためマークは必要。以下、前走は余裕残しだった
ヒンドゥタイムズ、輸送どうかも小倉自体は合いそうな
ホウオウエミーズ、冬の小倉はいかにも合う
ロングラン。