【辛口だが】
キングズソードは、GIII・
アンタレスS3着に続き三宮Sを1分49秒9・上り35秒6で勝ち切った。行きたいと思う箇所で手綱を動かさざるを得ず、加速もどこかギクシャク。勝ったあとも川田Jの評価は辛口だった。矯正の余地を残すものの、小倉1700ダート替わり58キロでも勝ち負け必至。
次位は
ブリッツファング。兵庫CS優勝、JDD3着。3歳夏以降低迷期もあったが、
門司S・1分42秒3で能力の再確認と、ついでに小倉適性も把握。約半年ぶりの実戦になるが、一週前のCWでは松山Jが感触を確かめ、直前の坂路は53秒9-38秒6-11秒9を強め。息も整った。
三番手は
アラジンバローズ。
門司S2着は元より、離されはしたが
アハルテケS・1分34秒6は、かなりのHレベルだった。三宮S・1分50秒1で3着に追い上げたビヨンザファザーも連下僅差。
ブラックアーメットはローカルの1700ダートで思った以上の好レースをする。
ブラッティーキッドは函館1700ダートの内容を、そのまま移せば面白い勝負が可能。
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