【波乱含み】丁寧を心掛ければ、クリノグローリーが反転V。小倉1700ダートに1分44秒4・2着歴があり、三走前の福島戦は1分45秒1、ラスト3Fを36秒9でまとめ2着に0秒6差の圧勝劇を演じた。中央場所の京都9Fでも二走前は3着…。よしとばかりに津軽海峡特別に挑んだが、思わぬ6着に陣営も困惑? 間隔をあけ札幌競馬場入りし、前回とは異なる仕上げで巻き返しに臨む。

　対抗のアレクサは前記・津軽海峡特別小差5着、檜山特別2着と前進。ただし差し馬、展開に左右されるタイプなのは頭に入れておきたい。間隙を突き、好調パフが勝ち負けに名乗り。ショウナンカブトはダート戦績[2-4-3-4]、1700ダートはまだ底が割れていない。クロースコンバットも同様。乱戦になればベイパーコーン、オールマキシマムも見限れない。

　昇級だが、4歳以上の馬に強い存在がいないだけにここは3歳の◎パフに期待。前々走、函館ダート1700mの良馬場1分45秒0は今年の函館2勝クラス5鞍のうち4鞍を上回っている。当時の勝ち馬は昇級で9着と大敗したが、同馬はハナにこだわるタイプ。好位に構えられるこの馬は大丈夫だろう。

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【軸信頼】前走は1番人気でマークが厳しく、途中で心が折れてしまった3クリノグローリー。得意の札幌で巻き返す。10アレクサは前走からハンデ戦になったことで、連対したにもかかわらず斤量が2キロ軽くなった。伸びが更に良くなるはず。1ショウナンカブトは前走狭いうちから伸びを見せた。今回も内から強襲を狙う。

叩き3戦目での上積みは十分の1ショウナンカブトが主力。調子は上向きで先行策から抜け出せる。対抗は10アレクサで決め脚は鋭く逆転は可能。