【微調整完了】カンティーユが踏ん張る。JRA転向二戦目に初勝利を挙げ、それ以降はトントン拍子。前年の北海道シリーズは、しらかばSを1分7秒4という好記録でハナ差2着。タフな洋芝で前後半の3Fは33秒7-33秒7と、内容バランスも出色だった。急坂の中山・ラピスラズリS2着、函館の青函Sをクビ差2着と、もうところは選ばない。前走若干馬体が薄く映ったが、一度美浦に帰厩し微調整。一週前に札幌入りし、直前は芝6F・79秒3を伸び伸びマーク。強敵は3歳馬ダノンマッキンリーの資質と速力。母系も近親もそして産駒たちもスピード色溢れる快速系。能力の高さで7FのGIIIも勝ったが、6Fなら折り合いいらず。スプリント路線転向は早くから頭にあり、できれば結果で緒戦を飾りたい? ひとつ5歳に年はとったが、キミワクイーン、シナモンスティックは北海道シリーズの6Fでこそ。しらかばS3着のプルパレイ。ブトンドールは青函S・最速の上りに復活の予感。

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【混戦模様】自在性があり、どんな競馬でも即対応している4カンティーユ。頭では買いにくいが、馬券の軸には最適なタイプ。1ソウテンは一度使われて気配良化。スタート出れば一発、穴の魅力。9エイシンフェンサーはとにかく洋芝では崩れない。

オープンの芝1200m戦。前走ダートから1頭。これは同距離コース103◎エイシンフェンサー軸抜擢。相手に平均値トップ○カンティーユ。3歳ながら平均値上位になっている▲ダノンマッキンリー。一発には100台連発の☆ミッキーハーモニー。

洋芝適性は高い9エイシンフェンサーが優勢。好位でうまく運べれば抜け出せる。次位は4カンティーユで積極策から逃げ切りは十分。▲は10シナモンスティックで小回り向きで滞在競馬向き。