【上位拮抗】ホワイトビーチは昇級の前走で5着も目処立つレース内容。調整順調で状態良く平坦コースに戻るのも歓迎で勝ち負けを見込む。ハギノカノアは未勝利馬も脚力は1勝クラスでも上位で久々の芝でも流れに乗って運べれば好勝負。レイデラルースも能力は上位でバランスも整いつつありスムーズなら出番も十分。ハイラントも力をつけており、ニシノザイホウなどにも注意したい。

【毛並みよし】3歳馬レイデラルースの資質をピックアップ。近親にマカヒキ、ウリウリの名が連なる良族。中山10Fの未勝利を勝ちあがったものの、年明けの京成杯は11着、自己条件の山吹賞と新緑賞も気が逸り失速してしまった。しかし前日入厩ならテンションも上がりにくく、古馬相手とはいえメンバーは手薄。2600mに対応可能なスタミナも備わっている。

　対抗のホワイトビーチも古馬初対決の稲城特別5着で、現級と距離適性に目途が立った。小倉や新潟の戦績通り、直線がなだらかなコースのほうがいいに決まってます。

　ハイラントはコース形態に共通点のある新潟内回り2400mで未勝利を突破。1勝クラスならヒケはとらない。ハギノカノアはスタミナ勝負と睨み、当番組をチョイス。当コースで勝ちあがったニシノザイホウも、ここが勝負どころ。

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【順当】8ハイラントは昇級戦でも再度の長距離なら差し脚が届く可能性が高そう。7レイデラルースは近走ひと息でも今回の組み合わせなら素質上位とみていいだろう。2ホワイトビーチも長く脚を使えるタイプで善戦以上が十分。4ニシノザイホウは前走大敗でも、中2週での巻き返しに警戒しておく。1ヤマニンアラクリアは距離延長が微妙でもメンバー的に穴で一考。

【小波乱】ニシノザイホウはコースが替わり決める。ホワイトビーチはスムーズなレースで前進。レイデラルースは脚質に幅がある。

1勝クラスの芝2600m戦。前走ダートから2頭。これは平均値上位の3歳圧倒。なかでも同距離コース85持つ◎ニシノザイホウを軸抜擢。相手に○レイデラルースと▲ホワイトビーチ。一発に☆ヤマニンアラクリア。

小回り向きの先行力がある7レイデラルースを推す。夏場を迎えて調子は上向きで巻き返せる。○は2ホワイトビーチでクラス2戦目での上積みはありチャンス。