【来るなら来い】スピード値だけでなく、
ケイアイセナは先行脚質にも幅ができた。阪神の9Fを1分44秒8でブッ
チギリ、重馬場でも逃げ切りV。どんなスピードスターになるのか、わくわくして追いかけてきたが、
元町Sは前半3F・33秒5で大暴走とは…。続戦の壇之浦Sは恐る恐るの二番手、1分46秒6で3着に一同ホッ。前回の
センテニアルパークSは逃げて0秒1差の2着、心身の
バランスと自信を完全に取り戻した。新潟9Fは[2-1-0-0]、来るなら来いの構えでいい。
強敵は
セレシオン。二年前になるが夏の
阿賀野川特別を2分11秒6で楽勝し、
菊花賞でも△を打った好素材。1年余りの休養を経て3・2着。微妙に距離は短いけれど、資質で力押しのシーンも十分ある。
単穴は
ルドヴィクス。馬柱からは見え辛くなったが、新潟9Fは[2-2-0-0]と連対
パーフェクト。叩き良化、追える佐々木Jもいいね。惑星は
ウヴァロヴァイト。東京9Fの
スイートピーSを上がり33秒2で一閃した
サウスポー。リフレッシュ期間を設け馬体造りも見直してきた。
マリネロは目下二連勝、レース運びも身のこなしも溌剌。8-9Fで4・3・3着のスミ。
コスモサガルマータは差しよりは好位で、坂コースよりは平坦向き。コース巧者丹内Jも加点材料になる。