【混戦】サクセッションは昨年の勝ち馬で新潟も得意。ひと息入るも動き素軽く流れに乗って運べれば連覇が期待できる。パトリックは勝ち馬に巧く乗られて前走2着も入障から一戦毎に前進中で立ち回り次第で好勝負十分。ホッコーメヴィウスは地力上位直前気配も良く改めて。前走で〇に勝利のサペラヴィはマイペースなら。ニューツーリズムも脚力見劣らず、リレーションシップやエンデュミオンなども差はない。

【チョイ荒れ】サクセッションの新潟コース4戦3勝という実績を素直に信頼。新潟の障害は他場に比べ高低差の少ない置き障害。バンケットやタスキコースを横切ることのない、平坦コース2周。ジャンプの巧拙はもちろん大前提だが、スピードと脚力がポイントにもなる。本馬は平地時代はオープン、休み明けをひと叩き。520kg台増量が理想だが、昨夏の新潟JS・3分28秒3の実績が再びだ。

　第一目標はホッコーメヴィウス。本命馬に去年コンマ1秒ほど更新されたが、22年の新潟ジャンプSを3分28秒4に逃げ切りVを含め、当コースは[2-0-1-3]と高値安定。新たにコンビを組む小牧加矢太騎手を背に、健やかなCW・6F追いを4本消化。落馬の反動は見受けられず、癖などもつかめたか。パトリックは新潟は[2-1-0-1]、惑星のサペラヴィと良績を競ってきた。ニューツーリズムは前走サペラヴィの3着。エンデュミオン、サイードも小差。

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【混戦】11サクセッションは昨年のこのレースでレコード勝ちの実績を評価して主軸に指名。12サイードは近走ひと息でも、好相性の新潟コースなら一変が十分。6パトリックもコース実績が良好で、重賞でも首位争いが狙えそう。5ホッコーメヴィウスは一昨年の覇者で、ここでも逃げ粘りに警戒しておく。10エンデュミオンは周回コースでどうかだが、主導権を取れれば残り目も。先行力がある7サペラヴィにも警戒しておく。

【小波乱】パトリックは安定度が高い。地力があるダイシンクローバー。ホッコーメヴィウスはスピード十分。

昨年の覇者11サクセッションが優勢。先行力があり3勝を誇るコースで巻き返す。対抗は7サペラヴィで飛越センスは高くコースも合う。▲は5ホッコーメヴィウスで落馬明けだが仕上がりは良好で巻き返す。