【上位拮抗】ニュージーズは2走目の毎日杯こそ力発揮できず8着もそれ以外の2走が非凡な内容。乗り込み入念で直前の動きも鋭さ十分で落ち着いて臨めれば連勝見込める。ナムラフッカーは重賞好走歴持ち前走もOP3着と地力上位で状態も良く自己条件なら。オールセインツも一戦毎に緩さ解消傾向で動き前走以上で争覇圏。ウインオーディンも巻き返しの態勢で、ダノンターキッシュやタガノカイにも注意が必要。

【大器完成間近】大器ニュージーズが躍進。デビューは2023年の中央競馬最終日、枯れた芝も混じった中山10Fを2分2秒6、急坂を上がり34秒5(11秒台のラップを含む)という脚を使い、後続には0秒8差のブッチギリ。毎日杯は遠征競馬に加え重馬場、キャリアの浅さをモロに露呈してしまったが、東京マイルを2勝クラスレベルのタイムで楽勝。高速馬場にもめどを立て、33秒1という加速ラップとあれば外回りの10Fもドンと来い。

　当面の敵は4歳馬ウインオーディン。新潟2歳S2着も含め、鞍上に川田J、良馬場の左回り9-10Fなら崩れはない。オールセインツは京都2200mを上がり33秒1で一気差し。将来は間違いなくオープンです。東京戦を1分58秒9・上がり33秒8で逃げ切ってきたヴェンチュラムーン。フットワークの大きなナムラフッカーの走りと適性見もの。ツボにハマればマルチャンにも連下の目が出てくる。

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【混戦】小頭数の条件なら、瞬発力がある6ダノンターキッシュに期待。1ナムラフッカーも切れるタイプで、初の古馬戦でも注目できる。4ウインオーディンは新潟コースでの成績が良好で、メンバー的にもチャンスあり。8ニュージーズは昇級戦でも素質的に通用十分とみて連下に押さえる。3マルチャンも仕掛け次第で上位まで。

【小波乱】オールセインツは対応力十分。脚質に幅があるニュージーズ。タガノカイはしぶとい。

叩き2戦目での上積みは必至な8ニュージーズが優勢。長くいい脚が使えるので新潟向き。対抗は7オールセインツで資質は高く額面通りならチャンス。