【混戦】モリノセピアは初の新潟千二ダの前走を強い内容で勝利。休み挟むも態勢整いスムーズに先手なら連勝十分。B再着用と減量起用のミッキードラマーは左回りの千二に戻って改めて。ライトニングゼウスも前走が条件適性示す快勝で状態も上向き。レッドセニョールは初戦がアスコリピチェーノの2着で新条件で噛み合えば。ノーブルゲイルも前進見込め、オリビアジュテームやメモリーグラスなども差はない。

【デキ万全】モリノセピアが快足を飛ばす。勝ち上がりに少し手間取ったが、5月の新潟戦・1分11秒4は同日の古馬1勝クラスとほぼ互角。2着に1秒2という着差を加味すれば、2勝クラスに近い。良績あるここに目標を定め、津村Jを背に入念に調教で呼吸を整えてきた。

　対抗のサミアドは東京の7F勝ち。ただ1勝クラスに入ると1Fが長い。平坦6Fが舞台なら、一変があっていい。レッドセニョールは大胆な路線転向を組んできた。しかしミスエーニョの一族は繊細に見えてダートに良績ある産駒も多い。左回りはモタれ癖があるがノーブルゲイルの資質。ライトニングゼウスの逃げ残り。メモリーグラス、サンレイマリーの変わり身注。

　◎ライトニングゼウスの前走はこの馬にとっての最適解が見つかったようなレース。今回も内めの枠なので変に抑えず迷わず行ってほしい。前走の1分11秒9は、他場も含めた過去1年のダート1200m良馬場走破タイムで今回のメンバー中3位。1位は○モリノセピアでこの馬との3連複軸2頭も取るが、下のクラスで速い時計を評価し◎からの馬連も。

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【軸不動】5モリノセピアは前走圧勝のスピードが魅力で、休み明けで斤量増でも引き続き中心。12オリビアジュテームは今回もスタート五分なら相手なりに動けるとみて対抗に据える。10ノーブルゲイルは近走ひと息でもコース替わりと距離短縮がプラスになりそう。2ライトニングゼウスは展開次第でも再度の逃げ粘りに警戒して連下に押さえる。3メモリーグラスは時計的に微妙でも叩き連闘での前進に少々注意。初ダートで距離短縮の8レッドセニョールが連下の穴。

【小波乱】サミアドはスピードを持続できる。クラス二走めでミッキードラマーが前進。マイネルディレクトは反応アップ。

1勝クラスのダート1200m戦。前走芝から2頭。平均値トップ◎モリノセピア。前走は同距離コース92ある。しかし軽量の恩恵あった分、今回どうかというところ。相手に○ライトニングゼウス。次点に▲オリビアジュテーム、☆メモリーグラス、△ノーブルゲイルが続く。

格上げだが地力で勝る5モリノセピアを推す。積極策から逃げ切りは十分。対抗は10ノーブルゲイルで決め脚は鋭く侮れない。