【軸不動】バトルボーンは休みを挟みながらもポテンシャルの高さを示す走り見せ中間の動きも素軽さ十分。センス良好で距離延長も問題なくまずはOP初勝利を決めたい。レッドラディエンスは久々の前走が成長示す内容の勝利で状態も前走以上で昇級でも即通用。ニシノレヴナントも脚力は上位で末脚活きる流れなら出番あり。シュヴァリエローズも地力は上位で、ディナースタやメロディーレーンも押さえたい。

【相手探し】バトルボーンの年齢は5歳、ただしキャリアは[4-2-0-1]。疲労回復と成長度合いをはかり、馬に合わせたローテーションを組み成熟を促してきた。初の重賞挑戦は昨夏の七夕賞。押し出される形の逃げを打ち、ライバルたちの格好の目標となり4着に失速したが、白富士Sは微増とはいえ494kg、1分57秒3、上がり33秒9でコンマ1秒差の2着に粘り込んだ。中山開催はスキップ、まだビッシリ追えない弱みはあるけれど、テッポウにも良績があり、モレイラJとあればまず大崩れは考えにくい。

　レッドラディエンスが厚め。こちらも5歳、戦績は[4-4-1-1]。二走前の日本海Sでは、後の菊花賞馬に0秒1差食い下がった星が光る。穴はショウナンバシット。クラシックやGIIなどハードなレースチョイスを続けてきたが、リステッドレースなら力量は互角。ニシノレヴナントも、3400mのGIIIから自己条件の適鞍に戻る。シュヴァリエローズは2200mの京都記念で4着と好走。復調気配が見えた。

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【混戦】6バトルボーンは順調度に欠けるが今回の組み合わせなら先行押し切りが狙えそう。5ニシノレヴナントは前走ひと息でも距離適性を評価して改めて期待。2レッドラディエンスは昇級戦でも力量的に通用十分で単穴にマーク。1ディナースタはひと押しに欠けるが流れ込みなら可能とみて連下に押さえる。7シュヴァリエローズは苦戦続きでも流れ込みなら可能とみて穴で一考。

【小波乱】ディナースタはコースが変わって決める。バトルボーンは堅実。ニシノレヴナントは追い比べで浮上する。

リステッドの芝2400m戦。前走障害から1頭。多くが同距離か同コースで100レベルを出している。どれもそこそこに良いという感じの混戦メンバー。まあここは平均値と前走値トップ◎バトルボーン軸期待。相手に○ショウナンバシットと▲ディナースタ。一発に☆ニシノレヴナント。

休養明けだが気配は良好な6バトルボーンが優勢。スピードは上位で先行策から押し切れる。対抗は2レッドラディエンスで素質は高く互角。