【伏兵注意】ジェイパームスは休み挟みながら連勝中で前走勝利は着差以上の内容。東京千八は崩れなく動きも軽快で3連勝を期待。ニシノライコウは現級で堅実な走りを見せており状態もひと息入って前走以上。ドクタードリトルも休み明けを叩かれた効果あり現級2走目なら。マルディランダも上昇中で血統背景も魅力。ビジュノワールも見直し必要で、ゲンパチムサシにも注意を払いたい。

【ほぼ順当】ジェイパームスは重賞馬キラーアビリティの半弟。2歳秋、東京10Fを上がり33秒8で完勝した時はクラシックも意識させたが、この兄弟は小さな踊り場がある。才能に身体が追いつかず成長期間も要したが、506kgに増量し二走前の東京9Fを楽勝。5か月間隔をあけた前走は514kgにビルドアップ、時計も1分46秒2に短縮。着差は半馬身ながらフィニッシュ時の手綱には余裕があり、3着とは決定的な2馬身差をつけ、現級クラスのラップで完勝。前回よりは間隔はタイトだが、日本ダービーに出走するゴンバデカーブースの胸をかり力量アップを心掛けてきた。

　対抗はドクタードリトル。前走は久々も影響したか、珍しく気負いが目立ち前掛かり。4着と末を甘くしてしまったが、9Fに短縮、休み明け二戦目。折り合えば差はわずか。ニシノライコウとマルディランダは、9Fは自分のフィールドではない。ただかなりデキはいい。直線勝負徹すれば一角崩しは可能。ゲンパチムサシにも連下の目が出てくる。

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【混戦】10ジェイパームスは差し切り連勝の内容が良好で、このクラスでも引き続き中心視。6ニシノライコウは大崩れが少ないタイプで、距離延長でも首位争いが期待できる。8マルディランダは昇級戦でも決め手上位で引き続きチャンス。1ドクタードリトルは休み明け2戦目の上積みが見込めそうで上位食い込みに警戒する。4シホノスペランツァは近走成績がいまひとつでも、前崩れの展開になれば上位まで。

【小波乱】シホノスペランツァは長くいい脚を使える。ビジュノワールは上積みがある。堅実なドクタードリトルが続く。

3勝クラスの芝1800m戦。ハンデ戦。斤量の上下差は5キロ。ここも平均値上位勢に順当にハンデが乗っている。軸には◎ドクタードリトル。同距離101はここではトップ。相手に○マルディランダと▲ジェイパームス。一発☆ニシノライコウ、△シホノスペランツァ。

休養を挟み連勝中の10ジェイパームスが優勢。56キロは魅力で抜け出せる。対抗は1ドクタードリトルで叩き2戦目で変わり身は十分。