※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
高松宮記念への
ステップレース。コース形態の違いもあってか、他の前哨戦と比べると本番へに繋がりにくい傾向にあったが、一昨年に関してはここで2着の
ナランフレグが
高松宮記念を優勝し、6着から挑んだ
キルロードが17番人気で3着に激走した。今年も本番で好走可能なメンバーがエントリーしていて、楽しみな一戦になりそうだ。
1.大型馬が優勢
過去10回、前走馬体重が459kg以下だった馬は[0-0-0-21]で複勝率0%と馬券に絡んでいない。対して馬体重500kg以上の馬は[4-5-7-34]で複勝率32.0%であり、大型の
パワータイプが幅を利かせている。
2.前走1着馬に妙味はない
前走が1着だった馬は[3-0-3-24]と成績自体は悪くないが、人気馬がほとんどで回収率を見ると妙味がない。対して前走2着馬は[2-3-0-10]で単勝回収率も162%と妙味十分。また、前走6着以下の馬についても[5-5-5-78]と妙味は十分ある。
3.前走で人気がなかった馬は苦戦
前走で10番人気以下だった馬は[1-1-1-51]で複勝率5.6%。唯一勝った
キングハートは単勝3130円の配当だったにもかかわらず、単勝回収率は57%と低い。全く来ないわけではないが、前走人気薄は基本的に割り引いて考えた方が良さそうだ。
オタルエバーは500kg級の馬格があって、
パワー十分。前走の
シルクロードSで16着に敗れているが、人気は5番人気だった。前々走で中山コースのラピスラズリSを勝っていてコース適性も十分。ここは巻き返す場面。
バースクライも
シルクロードSで4番人気と上位人気だったが、9着に敗れている。牝馬で490kgなら馬格十分で、中山コースの適性もある。ここが狙い目だろう。
シュバルツカイザーは前走が人気薄ながら、今回と同条件のカーバンクルSを勝った。馬格があって、ここも好走は十分に可能。
その他、牡馬にしてはやや小柄だが、前走の
京阪杯の競馬が強かった
トウシンマカオ、馬格があって休み明けの前走を叩かれた
ダディーズビビッド、中山相性は悪くなく切れ味が侮れない
キミワクイーンなども好走の圏内。