※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
秋のGI戦線の開幕戦。近10回で3番人気以内が8勝しているように有力どころが優勝するケースは多いものの、立ち回りがものをいうス
プリント戦なだけあって紐荒れは珍しくなく、2桁人気も10回で6頭も馬券圏内に食い込んでいる。
1.前走1番人気が好成績
過去10回で、前走が1番人気だった馬の成績は[3-4-5-19]で複勝率38.7%。複勝回収率も98%と悪くない。さらに前走が1着だった馬は[2-2-3-6]で複勝率53.8%、複勝回収率も94%とこちらも悪くない。軸として買いやすい。
2.距離短縮が狙い目
過去10回で、前走が同距離で1200mの馬は[8-8-7-111]。連対馬のほとんどを出しているが妙味はない。妙味があるのは今回が距離短縮になる馬で、[2-2-3-16]という成績で、複勝率は30.4%、複勝回収率は124%。妙味十分だろう。
3.前走の4角位置に注目
過去10回で、前走4角10番手以下だった馬は[2-1-2-46]で複勝率9.8%。極端な追い込み脚質の馬にとっては難しい一戦となりそう。しかし、前走の4角2番手以内だった馬も[0-3-1-28]と勝ち切れないケースが多く、ある程度は控える立ち回りをしてきた馬の方が好走傾向にある。
ウインマーベルが中心。今回は休み明けになるが、前走は1400mの京王杯ス
プリングCで1番人気1着。位置取りも4角4番手でベスト。好走条件が揃っていて、ここは勝ち負けに持ち込めるだろう。
ルガルは前走の
高松宮記念で1番人気に支持されていたが10着に敗れた。馬場が合わなかったこともあるだろう。ここでは1と3の条件に合致していて、巻き返しは十分可能だろう。
その他、昨年の覇者
ママコチャ、重賞連勝でここへ臨む
サトノレーヴ、前走が1番人気に支持されながら伸び切れなかったが巻き返しが期待される
ナムラクレア、昨年2着で
高松宮記念の覇者
マッドクール、前走が1番人気ながら惨敗も巻き返しを期す
ピューロマジックなども好走圏内。