【後のためにも】
ジュンヴァンケットはGIス
プリンター・
ピクシーナイトの弟。
キズナ産駒の弟は、経験馬相手に阪神マイルを2着に0秒9差に圧倒、血統馬ならではの輝きを初戦から提示してみせた。しかし
アーリントンC・1勝クラスとも、マイルでは折り合いに汲々。気合が完全に空回り、走るたびスピード色が濃くなってきた。ならば3か月の緩衝期間を設け、復帰戦は7Fに短縮。馬場差約2秒の重馬場条件下、1分21秒2で中団差しを完成。7Fでも道中持っていかれそうな感触もあり、兄同様やはり落としどころは6Fか。後のためにもこの距離、2勝クラスは一発回答で応じたい。
プロトポロスのポテンシャルもオープン級。前回は1年6カ月振りの実戦、出遅れは痛かったが、終いチョロりと脚を使い0秒5差に詰めてきた。叩いた効果は絶大、CWの追い切りも一週毎に反応アップ、同時に切れも増してきた。中京6Fは2戦2勝、ともに33秒6-8の上がりをマークしている。
一角崩しがあれば
フィオライア。洋芝の函館・札幌の両方で1分8秒台で勝ち負け。斤量は53kg、昇級でも単まで望める。
テーオースパローは前走当コースを1分7秒4で2着。良馬場・野芝にかわれば
トーラスシャインの大駆け。
メイショウミリオレ、
レーヴジーニアルなど、底をみせていない3歳が多く、連下は丁寧に。