11R

日経新春杯

15:35発走 / 芝2400m (右 外 A) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 京都 5日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 14頭
本賞金:5700,2300,1400,860,570万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

4

5

7

8

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

14

相手

4

5

7

8

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

8

相手

4

5

7

11

14

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【巨漢馬でも器用】2024年の中長距離重賞シーンを明け4歳サヴォーナが牽引する。3歳春の2400m戦で何度か好走を重ね、ステイヤーの資質の在処を何気に示していたが、秋の神戸新聞杯では2分23秒5というレコード決着を同タイム2着に奮闘。菊花賞は最後方近辺からの進発となったが、ラチ沿いを進みジックリと脚をため、3-4コーナーの下りは外めから馬なりで先頭をうかがう勢い。コースロスなくタイトにインを回った勝ち馬たちに残り1F地点で遅れはとったものの、追い上げ軌道は精密。交わされてなおゴール前もうひと脚使い5着に粘り込んだ。

 スタートに課題は残るものの大型馬ながら動き出しは機敏、鞍上の指示に従順。2400mは1コーナーまでが長く、外枠も気にしなくていい。年末年始の調教もスケジュール通りに消化、多少数字は増えていたとしても体に締まりと軽さがある。

 対抗のサトノグランツのハンデは本命馬より1.5kg重い57.5kg。勝負どころの反応が鈍く追い出しのタイミングにも弱点を抱えているが、エンジンさえ掛かれば京都新聞杯神戸新聞杯のように狭い馬群も断ち割ってくる。菊花賞も着順は10着だが本命馬とはわずか0秒2差。上りも0秒5速く、大勢が決着したあととはいえゴール前の脚色は確かだった。

 単穴はブローザホーン函館記念はペースやマークする相手を間違えたか。イン強襲は想定内として、競馬になったのは正味1F程度。もったいない3着だったが、2600mの札幌日経オープンは4角先頭――みるみる間に後続を6馬身差にチギり捨て、洋芝・稍重条件下を上り3F・12秒0-11秒6-11秒8(35秒4)という好ラップで突き抜けた。京都大賞典は心房細動で競争を止めたが、有馬記念出走も予定していたくらい仕上げは順調。平坦・不良馬場の京都11Fに圧勝歴があり、開催日ごとに時計のかかるパワー馬場もピタリ。

 惑星はリビアングラス菊花賞組では最先着の4着。ポジションや持久力を考慮し、精密な組み立てであわやのシーンを演出。グレイトフルSは立ち遅れが災い、揉まれる競馬を余儀なくされ末を失ったが、このメンバーなら単騎逃げ、もしくは2-3番手をスンナリとれる。

 ハーツコンチェルト神戸新聞杯は追い込み届かずの5着、菊花賞は折り合いに苦しみ6着。ダービーの頃と比べると心身のリズムが微妙に噛み合っていないが、ポテンシャルは互角。他力本願ながら、ヒンドゥタイムズは57.5kgを背負いGIII勝ち。京都コースは[1-0-1-1]、力を要する馬場も合う。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

7

2着

13

14

相手

4

5

6

9

11

13

14

11通り 各900円

須田鷹雄の見解

 日経新春杯は明け4歳馬が強いレース。複勝率では4、5、6歳馬それぞれの差が小さいが、勝ち馬を多く出しているのは4歳馬だ。クラシックで見せ場を作っていた馬が、古馬GIへの挑戦権を得るのがこのレースというイメージである。

 今年は菊花賞から来る馬が3頭、菊花賞から1走挟んだ馬が1頭、牝馬が1頭。準オープンを1走挟んできた☆リビアングラスは前走7着で、本命まで推せるかは微妙となった。菊花賞から直接来る馬はそれぞれ一長一短あるが、ここは春の内容もふまえて◎ハーツコンチェルトでいく。日本ダービー3着でやっと真価を発揮したが、それまでは展開や進路の問題で好走できずにいた。しっかり走れればGIIでも勝ち負けになるはずの馬。菊花賞はさすがに距離が長かったと思うが、2400mなら大丈夫だ。馬券は3連複フォーメーションで、2列目には菊花賞から来る残り2頭を取る。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
13サヴォーナ(3人気)
7ハーツコンチェルト(2人気)
14サトノグランツ(4人気)
11ヒンドゥタイムズ(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

7

11

13

14

12通り 各400円

3連単BOX

7

11

13

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

6

7

10

11

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

6

相手

7

10

11

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

14

相手

6

7

10

11

13

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦模様】前走は前さえ開けば勝ち馬と差のない競馬が出来たはずの5レッドバリエンテ。陣営のトーンも高く、重賞で戦える手ごたえを得たことは大きい。6ディアスティマはなかなか順調に使えない弱さがあるが、今回は早くから目標に定めて調整してきた。14サトノグランツは前走度外視。京都で重賞勝ちの実績を信頼したい。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
14サトノグランツ(4人気)

鈴木麻優の見解

 京都芝2400mで行われるハンデのGII戦。本命視しているのは、サトノグランツです。前走はかなり外をまわされてしまいましたがのび脚には目を引くものがありました。器用に立ち回れる子ですからこの舞台で期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

 サトノグランツは3番人気の菊花賞で10着に終わったが、外を回らされたことも確か。京都新聞杯神戸新聞杯とGIIを2勝。本質は長くいい脚を使って勝負強い。ディアスティマアルゼンチン共和国杯13着。控える形では味がないことがはっきりと分かった。今回は先団で勝負。サヴォーナ菊花賞5着。道中で動く器用さを見せた。ハーツコンチェルトは強い内容の日本ダービー3着が忘れられない。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

 ローカル場のレースを主戦場としてきた馬は基本的に過信禁物。「“前年以降の、中央場所ならびに今回と同じ競馬場のレース”において2着以内となった経験がない馬」は2017年以降[0-0-0-27]と苦戦していました。
 さらに「前走の距離が2000m以下、かつ前走の馬体重が500kg未満だった馬」は2017年以降[0-0-1-31]。前走が2200m以上のレースだった馬や、大型馬の活躍が目立っています。
 あとはキャリアや直近のパフォーマンスも見逃せないポイント。「出走数が21戦以上の馬」は2017年以降[0-2-1-46]、「前走の着順が9着以下だった馬」は2017年以降[0-1-0-34]なので、あまり強調できません。
 今年のメンバー構成なら、昨年の菊花賞で上位に食い込んだサヴォーナハーツコンチェルトリビアングラスあたりを高く評価するべきでしょう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
13サヴォーナ(3人気)
14サトノグランツ(4人気)
7ハーツコンチェルト(2人気)
3インプレス(12人気)
4リビアングラス(6人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 伝統の古馬中距離重賞。ハンデ戦ということもあってGIIにしては昇級してすぐに通用するようなケースも目立つ。馬券的には傾向がはっきりしているレースだろう。

1.フレッシュな馬

 過去10回で明け4歳馬が7勝。全体で見ても[7-3-1-19]で連対率33.3%と優秀だ。また、単勝についても勝率23.3%、単勝回収率120%と好成績。狙うなら4歳馬だろう。

2.内枠有利

 中京で行われたものを除き、京都で行われた過去10回分のデータを見ると、1枠が4勝と断然。その他、良績が内枠に集中していて、7・8枠は勝ち馬なし(5枠もなし)。基本的には4枠までで軸馬を決めたい。

3.前走GI組

 本来は昇級初戦が強いレースなのだが、今年は何と前走1着馬がいない。京都で行われた10回分で他の狙い目を探ると、素直に前走がGIだった馬の成績が良い。中でも、菊花賞有馬記念日本ダービーからのローテーションのみが馬券に絡んでいる。なお、その着順はあまり考慮する必要はない。

 サヴォーナは昨春から長丁場で良いレースを続けていたが、秋になってさらに本格化。神戸新聞杯で2着に入ると、菊花賞では5着と健闘した。成長力があって、今年はさらに期待ができるだろう。ここをステップに活躍を期待。

 サトノグランツ神戸新聞杯京都新聞杯とGIIを2勝。菊花賞では10着に敗れたが、実績はここでは最上位。実績的にハンデを背負いそうだが、フレッシュな4歳馬だけに克服して今年の活躍につなげたい。

 ショウナンバシットは3冠全てに参戦し、ジャパンCにも出走した。皐月賞の5着が最高だったが、強敵相手に競馬をし続けた経験は大きいだろう。このメンバーが相手なら好走可能性は十分ある。

 その他、ダービー3着で右回りにも慣れてきた4歳馬ハーツコンチェルト、前走は条件戦で7着も菊花賞で最先着4着のリビアングラス、5歳馬もジャパンCから臨むインプレスあたりも好走の圏内。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

5

7

8

9

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

11

相手

5

7

8

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

9

相手

5

7

8

11

13

30通り 各100円

小林誠の見解

【波乱含み】明け4歳馬が人気を集めそうだが、どこまで信頼できるか微妙なところ。稽古での動きがグンと良化した、10ハーツイストワールを本命に推す。いまの馬場に合いそうな走りをするので、初の京都芝も問題なし。相手は、11ヒンドゥタイムズと09カレンルシェルブルの2頭を上位に取った。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

5

7

9

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

7

相手

5

9

12

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

9

相手

5

7

12

13

14

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】リビアングラスは積極策で押し切る。ハーツコンチェルトは追い比べで肉薄。カレンルシェルブルはスタミナ豊富。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

5

7

8

11

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

13

相手

5

7

8

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

7

相手

5

8

11

13

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GII日経新春杯。芝2400mのハンデ戦。斤量の上下差は5キロ。菊花賞での京都経験メンバーが数頭いる。斤量筆頭の△ヒンドゥタイムズは同距離コース107での一発候補としておく。まあ狙うならばハンデとしては有利かもの◎リビアングラス抜擢。相手に○サヴォーナ、▲ハーツコンチェルト、☆サトノグランツ

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

4

6

7

8

10

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

4

相手

6

7

8

10

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

7

相手

4

6

8

10

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

長丁場は堅実な13サヴォーナが中心。神戸新聞杯を快勝した56キロなら差し切れる。次位は4リビアングラスでスピード能力は高く54キロなら好走は可能。▲は7ハーツコンチェルトで展開に注文はつくが侮れない。

厳選予想 ウマい馬券