【スピードスター】
エルゲルージの本質はスピード。肉体の造りは8-9F仕様だが、気性はス
プリンターに近く9Fでは暴走を止められない。ならば二走前、東京マイルに距離を短縮。モレイラJの手をかり、なるほど1分35秒7という現級クラスの好タイムで完勝を決めた。記録通りなら
白嶺Sも勝ち負けのハズが、やはり前進気勢が強すぎ、ラスト100mで末が甘くなる。7Fの流れならきっと折り合いは楽。中一週になるが
M.デムーロJが坂路で性格と状態をはかっている。まともなら相手は
ロードアウォード。目下7FのVロードを驀進、7Fのスペシャリストとしての素養は間違いなくオープン。ムラはあるが58kgで
大阪スポーツ杯1分23秒7の
スプラウティングの地力。
メイショウミカワ、
ブルーシンフォニー、
アルメイダミノル以下、3番手は横一線。