【腰回りふっくら】
ジュリアバローズの決め手第一。3歳4月、経験馬相手に東京9Fを1分45秒6でゴボウ抜き。1勝クラスを連勝、重賞路線も近いかに思えたが、休み休みでしか使えない。大きくなれない、腰は尖ったまま、ダッシュがつかない。追い込み届かずの競馬が続いたが、Hペースの恩恵を受けたとはいえ
元町S1分44秒3・2着は上々。久々で追い切り本数は3本、DP仕上げとなるが、似たような調教で前走も結果を残した。重は得意、少頭数のスローでも早めに掴まえられる。本線は
アスコルティアーモ。兄
アスコルターレはオープンの
マーガレットS勝ち。妹
アスコリピチェーノは阪神JF優勝、
桜花賞2着。父に
キタサンブラックを配した本馬も、9-10Fをベースに[3-1-2-0]。三走前の中山・1分46秒3は現級の3勝クラスとほぼ同レベル。前走は推定11秒2-10秒9-11秒4(3Fは33秒5)という高速ラップで完勝。思った以上に重下手、極端な輸送減りがない限り好レース必至。
ケイアイセナは壇之浦Sで折り合いをマスターし、スピードスターからさらに一歩前進。あれよゝの逃げ切りVも見込める。
デコラシオンの末脚堅実、53kgなら
カヨウネンカのG前突入。
オールイズウェルも3着なら。