【相手探し】馬体が大きく体力モンスターの雰囲気がある4ヴィリアリート。熱心に調教を重ねてきた。11ポッドドンナーは走りが柔らかく完成度は高い。8バフェは乗り込み十分。力強い走りができている。

　◎はヤマニンチェルキ。母はJRAの芝短距離で5勝を上げたヤマニンプチガトー。その母も管理した木原師は「追い切りでは水準よりも上の動きを見せてくれています。前向きさもありますから。ゲートも普通には出ますし、ケイコ通りの走りを見せてくれればいきなりから好勝負になるはず」と期待を込める。先週のCWを長めに追われて7F97秒6-1F11秒6の好時計。パワフルさが武器。初戦から。

【中心不動】ダートで強さをみせるナダル産駒。このレースの04ヴィリアリートも、ダート戦線での出世が見込めそうな好素材だ。稽古での動きのよさはかなりのもので、出脚もありそうなタイプ。初戦から勝ち負けに持ち込めそうだ。相手は、11ポッドドンナーと02ニネンエフグミの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】バフェは乗り込み入念。ニシノジェダイはしぶとい。ゲンタツは軽快。

2歳新馬。ダート1400m戦。どれもひとつ注文が付くようなメンバー。デキはいいけど適性どうなのかというタイプもいる。やはり総合的に見ればC.デムーロ騎手鞍上◎ヴィリアリートが良さそう。人気になりそうだがここから流す。あとは相手拾えるかどうかだけ。