【相性よし】阪神替わり、鞍上にムルザバエフJとあれば、中心はグーデンドラーク。発馬に癖はあるものの9月の阪神を1分53秒1で完勝し、二走前の摩耶SはムルザバエフJを背に二番手追走から勝ち馬をハナ差に追い詰めた。調教時計はいつも平凡、しかし2月7日から5本ほど入念に坂路でしっかり時計を積み上げてきた。対抗のサンデーファンデーは昇級緒戦の北山Sが1分52秒1の3着、現級での立ち位置が明らかになった。ローテはややタイトだが、一本ながら坂路でピシリ。阪神9Fは[1-1-0-1]、妙な摩耗さえなければ勝機も見える。穴はテーオーグランビル、単勝も少々買いたい。現級の芝マイルでもいずれ勝機はくるが、骨格も脚も太いタンク型。ダート転向が吉と出る可能性はかなり高い。気分屋でイレ込みもキツく、惑星としか印は打てなかったが、発馬を決めスイスイと先行できればジュタロウ。ジョディーズマロンの変わり身。イーサンバーニング、アスクビックスターが押さえ。

　◎グーデンドラークは前々走2着したコースと騎手に戻る形。位置が取れれば結果に繋がる馬だが、今回は先行タイプが少ないし自身の枠も良い。

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【荒れ模様】湿った馬場になれば、加速のノリが更に良くなる3ロッキーサンダー。中1週だが疲れは見られない。7サンデーファンデーは昇級してもアッサリ前走で対応。慣れは大きな力になる。11ジュタロウは距離こそ違えど、2勝クラスは当地で圧勝。変わり身見込める。

【近走優秀】近走内容が高いレベルで安定している、07サンデーファンデーを本命に推す。少頭数ながら先行指向はそれなりの強いので、本馬にちょうどいいくらいの流れとなるはず。稽古での動きのよさも目立っており、期待大だ。相手は、01テーオーグランビルと13ジョディーズマロンの2頭を上位に。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】メイショウモズは流れに乗って差し切る。グーデンドラークはコースが替わり前進。ホウオウフウジンは状態がアップ。

3勝クラスのダート1800m戦。前走芝から1頭。ここは平均値でわずか10差に収まるような混戦メンバー。軸選びから難しい。それでも4歳で100台連発できているのは◎サンデーファンデー。前走の同距離105もメンバー中トップ。相手に○グーデンドラーク。平均値トップで▲ジュタロウ。一発に☆イーサンバーニング。

確実にパワーアップしてきた7サンデーファンデーが主力。格上げ2戦目でのチャンスは十分。対抗は5グーデンドラークで額面通りなら僅差。